初めて会った仕事相手に、好かれようとする必要はない
編集者になりたての20代の頃、本を出しているようなその道の第一人者にお会いするとどう接すればいのかわからなかった。たいした成果を出していない自分が、社会できちんと価値を生み出してきた人と仕事をする上でどう貢献ができるのかに自信がなかったのだ。それから長い年月をかけていろんな人と仕事をしたことで、このような不安がいつの間にかなくなっていた。「相手が自分のことをどう思うのか?」ということをあまり意識しないようになったのだ。
今では若い人と仕事で一緒になると、「相手に好かれよう」