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2023年の振り返りと2024年の野望。

書きたい人のための小さな集まり、オンラインサロン「京都くらしの編集室」内で始まった『ADVENTAR』。12/1〜12/25のクリスマスまで、サロンメンバーが順番に記事を書いていきます。ぜひチェックしてみてください!

12月4日は私の番。

2023年は、すごくいろいろなことに挑戦した年だったかもしれない。結果、2022年にいた場所からは、はるか遠く、行きたいと思っていた場所に近づけた気がする。

一番大きな変化は、在宅ワークだったのが事務所を持ったこと。2022年末からシェアオフィスに一室を借りて、そこで仕事をしていたのだけど、そこは窓のない部屋で、私は息詰まり、別の場所での部屋探しを開始。1月末にはマンションを決め、契約をした。

そして、4月からは新事務所で仕事をするようになった。自分の好きな家具、好きなモノしか置かない「お城」を持つ。この幸福感はすごい。事務所に行くのが楽しくてたまらない。精神的にものすごく満たされた。

そして6月からは、なんと洋館の一室まで借りることになった。3年前から出町柳に素敵な洋館があることを知り、ひそかに狙っていた場所。でも、ずーっと空きが出なくて、諦めてマンションを借りたあとに空きがでた。

事務所を借りたばかりなのに。と悩んだけれど、一緒に部屋を借りたいと言う友人もいて、家賃を割り勘をするならいけるかも!と見切り発車。2023年は、自宅・事務所、洋館の一室といきなり3拠点となった。

私はここを私設図書室にしたくて、自宅にあった本400冊を移動。ほぼ準備もできているのだけど、いかんせん忙しくて全然洋館に行けていない。来年は私設図書室を稼働させたい。


そして、今年こそはZINEを作りたいと思って、オンラインサロンのみんなと5月の「文学フリマ東京」に出ることを決め、ちょっとずつ動き出した年の初め。

寒い冬から動き出していたはずなのに、春になり桜は散り新緑の頃になってようやく、泣きそうになりながら仕上げたZINE「文章を書いて、生きていきたい」。

このZINEをひっさげての文学フリマ@東京。普段はオンラインでしかおしゃべりできないサロンメンバーともリアルで会って、おしゃべりして。学生の文化祭のようなまるでお祭り騒ぎで、本当に楽しくて、やり切った感。

文学フリマに出てみてどうだったのか?については、コレカラというサイトでもレビューを書かせてもらった。

今年はこのZINEを作ったから満足…と思っていたのに、次に書きたいテーマが見つかったのが8月。「11月の文学フリマ東京で販売します」とチラシに書いて、それは無理だろうと思い直し、来年の京都の文学フリマに出せたらいいなと、訂正しようと思ったら、すでにチラシ100枚印刷されたあとだった。

チラシを無駄にしないためにも、また泣きそうになりながら作り上げることに。

でも結果、書けてよかった。ものすごくすっきりした。

商業ライターとしての仕事はすごく減らして、お金にならない、やりたいことばかりやってたかもしれない。

今、京都ライター塾の第10期生を募集しているけれど、今度はライターになりたい人向けではなく、ライターにならなくても「書いて生きていくこと」の魅力、強みを伝えたくて、新しい講座が作りたくなっている。

来年は、その講座をリリースできたらいいなぁ。生き方の講座になるんじゃないかと思う。「書くことは、生きること」だと思ってるから。そんなことが伝えたい。

そして2024年は、1月&5月もまた文学フリマに出るべく、またZINE作りに励む。いつか自著が出せたら良いなぁと思っているけれど、なかなか声はかからないし、いつでもすぐ出せるように準備しておく、つもりでZINEを作り続けるのもありかなぁと思っている。

◆ 書きたい人のための小さな集まり
オンラインサロン「京都くらしの編集室」
https://community.camp-fire.jp/projects/view/443096


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