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2024/2/25ステージに立つ事についての私見

人生の晴れ舞台=ステージの事もあるだろう。
ステージ=舞台の人もいるだろう。
元来人前に出る事が苦手なえぞひぐまとしましては、学校の授業で教科書を読んだり、先生の質問に答えるだけで赤面してしまうほど人前が苦手。
これはその後何十年経っても変わらないので、そういう気質なのでしょう。

ピアノやダンス、歌や演劇の発表会など大勢の人に見てもらう事を前提としてステージに立つ場合、自ら進んで立つ場合と、望んではいないが成り行き上立つ事になった場合と、訳も分からず立っている場合とパターンは色々あると思うが、近年はただでさえ緊張しているのに、その殆どを解像度のいい動画で録画されると言うえぞひぐまにとっては最悪の世の中になってしまった。もちろん見て欲しい人にとっては最高の環境なのだろうが・・・。

人の興味、趣味、趣向に自分の意見を押し付けるほど野暮ではないと思っているが、興味のない事とは言え、ステージに立って大勢の人の注目を集める人、さらに言えばお金を取って見てもらう人についてはその度胸やそのための稽古、健康管理なども含めて尊敬に値する。好きだけではできないと思っているからである。
逆に好きでやっているのに、前述の事が出来ていない人を見るとお金の派生の有無に限らず、無性に腹が立つのである。この辺は野暮の極みだと思う。

歌でも芝居でもスポーツでも、その心得のない人が見て「簡単そう!」と思ってしまうものは、見せている人が達人の事が多い(えぞひぐま調べ)。
最初から最後までの流れが分かっており、余分な力が入ってなく、ある程度のアクシデントも予測、経験しているから対処できる。

自他共に認める“いい歳したおっさん”であるので、せめて若い人からは「人生の達人っぽい」と思われるように自分の人生と言うステージでは振舞いたい。