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ビジネスにおける、「基礎基本の大切さ」について



〈目次〉
1.そもそもなぜ基礎基本が大切なのか 
(1)自信を植え付けることができる
(2)業務のスピードが上がる  
(3)冷静な判断ができるようになる
2.ビジネスにおける基礎基本 
(1)あいさつ 
(2)企業の理念や規範の厳守
(3)報連相
(4)PDCAサイクル

1.そもそもなぜ基礎基本が大切なのか
「基礎基本が大事」であることは勉強、スポーツ、そしてビジネスとさまざまな分野で言われています。

そこで、今回は、あらためて、基礎基本の大切さについて解説したいと思います。

(1)自信を植え付けることができる
基礎基本が身についていると、「それだけ自分は頑張ってきた!」と自信が持てるようになります。


自信が持てれば、少々の無理難題やイレギュラーが発生しても、焦ることなく対応できるようになるはずです。

さらに言えば、基本ができていると周りからも信頼を得て、良好な人間関係を築きやすくなるでしょう。


(2)業務のスピードが上がる 
当然のことながら、慣れている業務であればあるほど仕事のスピードは上がります。


ルーティンワークこそ基礎基本を強固なものにして、短時間で済ませられるようにしたいものです。

業務のスピードが上がれば余った時間を他の業務に割くことができ、効率的な経営を実現できるでしょう。


(3)冷静な判断ができるようになる
自信が生まれることによって、周りの情報や噂に振り回されることなく、冷静に客観的な判断ができるようになります。

周りを見ることができれば応用も効くようになり、難易度の高い業務にも積極的に取り組めるようになるはずです。


2.ビジネスにおける基礎基本
一流のプロ野球選手でも毎日素振りは欠かさないとよく言います。スポーツの基礎基本は比較的わかりやすいと思います。

それでは、ビジネスにおける「基礎基本」とはどのようなことでしょうか。

(1)あいさつ
誰にでもできる基礎基本でありながら、意外にきちんとできていない人が多いビジネスマナーと言えば挨拶です。


そのときの気分で声の大きさが違ったり、相手の目を見ずに口だけであいさつをしていたりすることはありませんでしょうか。

「あいさつは心の窓を開く鍵」という言葉があります。あいさつはすべてのコミュニケーションの過疎基本と言えるでしょう。

(2)企業の理念や規範の厳守
各企業においては経営理念や規範が定められているかと思います。 

日々の業務に慣れてしまうと、それらを意識することが少なってしまう傾向があります。そのことが思わぬ失敗や規定違反につながりやすいです。

業務に慣れてきた時こそ、自ら襟を正し、自社の経営理念や規範を意識して、活動することが大切です。


(3)報連相
ビジネスのもっとも基本的なコミュニケーションである「報告・連絡・相談」をまとめた言葉が「報連相」です。


あまりに基本的過ぎるがために、ついおざなりになってしまうことがあります。

報告を省略したり、連絡を怠ったり、相談せずに自己判断したり。。

しかし、これらの行為が後々トラブルへと発展する火種になることがあるのです。


(4)PDCAサイクル
PDCAとはPlan(計画)・Do(実行)・Check(確認)・Action(改善)の頭文字を取ったもので、仕事を改善していく上で、基本基礎的なサイクルです。

例えば、定期的なキャンペーンや販促活動において、やりっぱなしになっていることが少なくないと思います。

PDCAサイクルを行うことで、思いつきの自己流ではなく、基礎基本に基づいた汎用性の高いスキルを身につけることができると思います。


参照先: 「ひとり獣医師のゆとり経営塾」Webサイト

以上

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