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失敗からタダで起き上がらないために。

昨日、とある方の親御さんからクレームがきました。

詳しい内容は控えますが。

就労定着支援事業で、支援記録票をご本人と企業様に郵送することになりました。

報酬改定で、今年4月からそのように決められたのです。

こちらも、あたふたしていた時の出来事でした。

記録票って、まぁ言ってみれば「議事録」ですよね。

こんな話が出ました、ということで、ざっくりと書いたモノを郵送しました。

ところが、自分の子どものことを悪く書かれており、こんなものを企業に送ったのか!うちの子の心象が悪くなったらあなたのせいだ!

とまぁなるわけです。

そんなにネガティブなこと書いてますか??と上司に聞いたら、特にそんなことはないと言ってくれたのですが。

記録の開示って、とても難しいです。

私の記録は、事実を中心に書いているため、確かに少し冷たい印象は与えるかもしれません。

記録というものは、こちらの想いを書くものとは違うと思っているからです。

ウソは書けませんし、とても難しいなと思います。

私は、一記録として記録票を出した。

親御さんは、私がネガティブなことしか聞いてないから、こんな悪い(特に悪いことなど書いてないのですが…)ことばかり書かれたと言っている。

でも、今回の話題は、議事録に書かれたとおりの話でした。

今までのご本人との関係の中で、もうされ尽くした話はしていないわけで。

前後関係も親御さんは見ていないから、私はもうダメな支援者ということになってしまった、というわけです。

でも、反省したのは、それだけたくさんの人の目に触れることになる記録票ですから、事実を書くだけでは、支援が伝わらないということなのですね。

いわゆる「相談記録」の感覚で書いて提出してはいけないということなのだろうなと。

「相談記録」ではなく、あくまで「支援レポート」として提出しなくてはならなかった。

そこのズレが、誤解を生み、こじらせてしまったのだと思います。

今度からは、齟齬のないようにご本人とすり合わせをしっかり行いたいと思います。

まとめ

✔️私は、相談記録は「議事録」というスタンスで書いていた。

✔️でも、相談記録を外に開示するときは、無機質な文章が並んでいると、温かみを感じられず、誤解を与えやすい。

✔️よって、相談記録を開示する場合は「支援レポート」として記録する必要がある。

✔️まずは、ご本人と話し合い、すり合わせを行った上で開示するのが無難と学習した。

相談記録の開示というのは、とても難しい問題をはらんでいます。

齟齬がどうして生じてしまったのかは日々反省しながら、次は失敗しないように尽力したいと思います。

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