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ノマドニアって大丈夫?怪しくない?大学生の体験談を紹介します

大学4年生の一年は、一大イベント就職活動から始まり、海外ノマド体験「ノマドニア」で終わる。そんな年でした。

今回は「ノマドニア」を思い出とともに振り返ってみようと思います。

ジョージアで何してたの?ノマドニアって怪しくない?と思っている方のお役に立てれば幸いです。


ノマドニアとは?

ノマドニアは「ノマド×キッザニア」をかけた造語です。

ノマドとは、遊牧民や放浪者を意味する「nomad」が由来です。

遊牧民のように、決まった場所に定住せず、職場を変えながら働く人をノマド(ノマドワーカー)といい、最近コロナの影響でリモートワークが増えたため、僕もたまに耳にして気になっていました。

キッザニアとは、「こどもが主役の街」というコンセプトのもと、何十種類もの仕事を体験し、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができるというサービスです。

これらの言葉を掛け合わせた「ノマドニア」では、1カ月で海外ノマドが実現する10種類の仕事をノマドの聖地ジョージアで体験します。

ジョージアという国について詳しいイメージがない方はこちらをご覧ください。(人生で初めてのバズツイート)↓ ↓ ↓

​簡単に言うと、街の風景がきれいで、物価がバグったくらい安い、ワインの美味しい国です。


僕が参加したノマドニア0期生の回は、
1.ライター
2.動画編集
3.名刺デザイン
4.ノーコードWeb制作
5.広告運用
6.SNS運用
7.マーケティング
8,インフルエンサー講座
9.講師・コンテンツ
10.オンライン秘書
詳しくはこちら→ノマドニア公式サイト

こちらの10種類の仕事を1カ月という短い期間で体験しながら学びました。
恐らく日本中どこを探してもこんなに多くの仕事を体験できるサービスは無いでしょう。本当に濃い1か月でした。

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なぜノマドニアに参加したのか?

なぜノマドニアに参加したの?フリーランスにでもなるの?

とよく聞かれるので答えておくと

「僕は4月から就職します。ノマドやフリーランスにはならずに就職する。」

内定先は就職活動を経て納得して選んだ企業であり、学びたいこともやりたいことも決まっています。そのため、他のノマドニア同期メンバーとは違って、ノマドニアにはフリーランスになりたくて参加したわけではありません。

じゃあなんで????

参加した理由はただ1つで、

「フリーランスにならないけど、個人として働けるスキルを獲得しておくことは、今後の人生において役に立つと思ったから。」これに尽きます。

希望の内定先ではありますが、会社に依存してしまうのは嫌だなと思っています。そして会社をお金を稼ぐ手段とだけしてしまうのは心苦しい気がします。

会社員として働きながらスキルと固定給を得て、会社に行かない時間で、個人として働けるスキルを磨くという働き方は個人的に最強だと思っています。

このような想いからノマドニアへの参加を決めました。


ノマドニアの日常

1ヶ月で10職種を体験するってジョージアでどんな生活をしてたの?
1日中講義を受け続けるの?

ノマドニアでの生活がイメージしにくいかなと思ったので、写真とともに振り返ってみます。

基本的な1日のスケジュール

8:00  起床 
8:30  コワーキングスペースへ
9:00  講座開始
12:00   講座終了
ここまではみんな一緒
--------------------------------------------
これ以降各々の自由時間
12:30   ランチ
13:00   ソファでお昼寝
13:30   午前中の講座の課題を進める&もっと勉強したいことを自習する
18:00   メンバーと夜ごはん
21:00   宿泊先のホテルに帰る
22:00   メンバーと飲み会(自分は飲めないので飲まない)
23:00   就寝

講座のある日はこんな感じで過ごしてました。
講座は1日中はありません。午前中の3時間だけです。そして講座と言っても、ただ話を聞くだけの授業という感じではなく、手を動かしたり、頭を動かしたりすることがほとんどなので、僕は飽きることなく勉強することができました。

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講座内のワーク


午後からは自由時間なので、早めにコワーキングスペースを出て、市内を散歩したこともあったし、22時くらいまでコワーキングスペースに残って作業をしている日もありました。時間の使い方は本当に人それぞれでした。

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22時のコワーキングスペースANOOFFICE


そして土日は講座がないのでトビリシ市内を離れて観光へ。
ジョージアの北部にあるカズベギがとにかく綺麗で感動しました…!
ドラクエの世界に迷い込んだのかと思うくらい自然が美しく壮大でした。山の上でも電波がビンビンという本当にノマド気質のある不思議な国でした。

カズベギ山は標高5047m
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天国に一番近い教会と言われるツミンダサメバ教会


また現地の人と交流したりもしました。車を出して市内を案内してくれたり、一緒に家でアバロンっていう人狼的なゲームをしたり。一瞬だけ語学留学した気分になりました。みなさん一度英語で人狼してみてください。難しくて詰みますよ。

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イケメン三人組がまさかの三兄弟
イラン人のお友達とデート(めっちゃブレブレすいません)


また番外編ではありますが、僕はノマドニア終了後にアルメニアとトルコを一人で旅していて、現地でノマドニアメンバーと合流しました。世界中どこへ行っても誰か知り合いがいるというのは面白い感覚です。

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トルコカッパドキアの荒野


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トルコアンタルヤのWi-Fi爆速おしゃれカフェ


ノマドニアに参加して良かったの?

ノマドニアでの思い出を振り返っていたら完全に日記になってしまったので、最後それっぽく書いてまとめます。

ノマドニアの大事なポイントが、何かを強制的にやらされることはないということです。主催者のKOHさんは「自分に向いてないと思ったら課題もやらなくていいよ~!」と割り切っています。それくらいの自由度です。
ノマドニアは自分に合った職種を見つけてほしいという意図があるので、自分に向いてないと思った内容の課題はやらなくていいのです!最高!

ノマドニアが終わってみての現在の心境は「本当に参加して良かった」と思っています。

参加して良かったと思う理由は3つあります。

1つ目は自分のスキを見つけることができたということです。
自分はノマドニアでノーコードでのWeb制作という職種に出会うことができました。

ノマドニア参加中は毎日何時間も夢中でノーコードツールのSTUDIOをいじっていました。

通常はWebページを作るためには、プログラミングをしてページを作っていくのですが、STUDIOならコードを書くことなくWebページが完成します。コードを書かない分できることは限られますが、少ない手札を組み合わせて、工夫すればどんなページも作れてしまうSTUDIOがめちゃくちゃ楽しいです。

帰国後の今も毎日、勉強しては手を動かしを繰り返しています。STUDIOを触り続けていたら先日お仕事もいただくことができ、絶賛ページの制作中です。常に頭と手を動かすのでアドレナリン出まくりです。

2つ目は同じ志を持つ仲間に出会えたことです。

会社を辞めて覚悟を持ってきた人、会社を経営している人、バックグラウンドは様々なメンバーでしたが、みんな共通して「人生を前向きにとらえている」人ばかりでした。

まあそれはそうですよね。コロナ真っ只中に海外に行こうという人たちの集まりです。頭のねじが少し外れてたり、前のめりに人生を生きてないと説明がつきません。今でもメンバーとは連絡を取りますし、職種は違えど日々一緒に頑張っているメンバーが近くにいるというのは本当に心強いです。

3つ目は何歳になっても、どんな時だって人生は変えられるということを知ったことです。

僕よりはるかに年上の人が仕事を辞めてジョージアに来たり、子育てを終えた40歳の主婦さんが参加してたり、そんな姿を目の前で見て、何歳になったとしても一から自分の好きなことに挑戦していいんだとハッとしました。

挑戦のハードルをぐんと下げてくれるのがジョージアという国です。ジョージアは物価が日本より安く、生活費が抑えられるので、新しい挑戦に時間を割くことができます。日本で暮らしてきた僕にとって、物価の影響を知れたことは本当に大きいことでした。

以上の3つから、社会人になる前にノマドニアに参加できて本当に良かったと思っています。

ちなみに参加前にもnoteを書いているので良かったら見てみてください。


おわりに

本当に最後に、ノマドニアに参加した僕が思う
参加に向いている人を紹介して終わります。

ノマドニアに向いている人は、
・社会に出る前の大学生
・仕事を辞めたい社会人
・人生を変えたい人
これらの人は向いています。

きっとあなたの人生にきっかけを与えてくれると思います。
ただ前提として持っておくべき考え方は、ノマドニアはきっかけを与えてくれる場所であるものの、自走しなければ意味がないというものです。まあどんな良いセミナーに参加しても、どんな良い本を読んだとしても自分の強い意志がないと変わらないよ、みたいなのと一緒です。
ノマドの働き方の後押しは全力でしてくれるので興味がある方は参加してみると良いと思います。
詳しくはこちら→ノマドニア公式サイト
紹介コードの入力欄に「0-03」を入れると少し安くなるみたいです。

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ノマドニアのPRみたいになってしまって悔しいので、僕へのWeb制作のご依頼もどしどしお待ちしております!!

長くなってしまいました、それでは!


僕にキャラメルフラペチーノをご馳走してください。めっちゃ喜びます。