スキ = 評価 だと思わないようにしたい
全体ビューの節目のときに、スキの多い記事ランキングを投稿していますが、それはなぜかと言いますと、
ビューはPVではなく各種タイムラインに表示されただけでもカウントされる
ビューはハッシュタグを多くすればそれなりに増える
(各ハッシュタグのタイムラインへの露出が増えるため)上記のことからビューのランキングは意味がない
ということがあるから「スキ」のランキングにしているのです。
では、スキのランキングは意味があるのかというと、ビューに比べれば意味があると考えるけれども、スキも絶対的に信頼できるわけではないと思いました。
スキ = 評価 だと考えていた
自分の記事に対する「スキ」を見ていると、確かに、内容が読者に何かを感じさせたり、参考になったのだろうと思える記事に多く付けられていると納得はできました。
だから、スキは評価だと思っていいだろうと思っていました。
しかし、他人の記事を読んだときには、次のような事実がありました。
ダラダラと長いだけで要領を得ない文章でもスキが何百もあったりする
(決していい記事だとは思えない)自分が読むときは飛ばし読みが多いから、記事をしっかり読んでいるわけではない
このことから、もしかすると多くの人は・・
記事をちゃんと読んでいないのではないか?
タイトルや写真だけの印象で瞬時にスキをしているのではないか?
(ツイッターやインスタグラムと同じ感覚)フォローしている専門家の記事を無条件に受け入れているのではないか?
(習慣的なもの)
などと考えたのです。
note では、長い文章を書く人も多いし、そういう人は他人の記事が長くても気にならないのかもしれないので、上記の仮説が外れている可能性もあるのですが。
長い文章は離脱しやすかったはず
僕は長い文章を読むのが苦手なので「これは長いな!」と思うと、飛ばし読みをするか、離脱してしまいます。
事実、Webライティングの考え方では、長い文章は離脱される可能性が高いと言われているから、文章は結論を先にして簡潔に書こうと言われています。
仮に文字数が多い場合でも、見出しを多く入れて分かりやすくしたり、飽きないように工夫することが一般的です。
そうしないと、Webサイトはその後のアクション(問い合わせや注文)が望めず、コンバージョンを確保できないと言われているのですね。
記事の内容は読み手に正確に受け取られていない
と考えると、仮にスキが多くても、それは記事への評価とは違うものだろうと推測できるのですね。
スキを誘う要素は、
なんとなくの全体的な雰囲気・印象
タイトルなどが共感できること
読んだ内容のどこかに「気づきを得た」「役立つと思った」
発信者への信頼感や期待感
などであって、それはどのSNSでもだいたい同じだろうと考えます。
note はまとまった量の記事が書けるのですが、スキは必ずしも文章や内容への評価ではないと思いました。
P.S.
もし、note のプロ版でページの滞在時間が分かるのなら、プロ版の人はその時間を見てみるのもいいかと思います。
長い文章なのに滞在時間が短ければ、離脱されていると考えるのが妥当ですね。
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