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(犬も一緒だったりする)海外生活

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海外生活のあれこれです。犬も一緒だったりすることもあります。9カ国目の国に滞在中のヨーキーのシアラです。インドネシア生まれです。2キロです。Coton de Tulearの弟トフ… もっと読む
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#犬

動物病院にいってきました

数日前からトフが頻繁にくしゃみをするようになり、そのうちに気持ちの悪い感じの咳をするようになったので、おそらく深刻ではないとは思ったが念のため動物病院にいってきた。 予約なしでいったので待ち時間が長い。病院の待合室で同様に待っていた犬(スパイクという名前)も退屈そうだ。(タイトル写真) やっと順番がきて若い女性の獣医さんと一緒に診察室にはいる。まず全ての予防接種記録を確認。狂犬病、6種混合、犬の咳(犬の気管支炎の感染病)、犬のリーシュマニア(leishmaniase)予防

飼い主の心(たぶん)犬知らずかも

タイトル写真は初めて会った私の友人になでられて嬉しいトフです。 私は嫌われてるかなあ。毎日嫌なことする人だもんね。 毎日無理やり何かを口に突っ込んでゴシゴシする。(歯磨き) 毎日毛を引っ張る、痛い事もある(ブラッシング) 好きな(うんちやゴミやおしっこの)臭いを嗅ぎたいのに無理やり引っ張ってやめさせる、時には強く引っ張る(散歩) 毎日2回は無理やり足を洗う(散歩の後) たまに知らない所に連れて行って嫌なことをする(注射とかシャンプーとか) 美味しそうなものがある

ハリーとトントの旅は続く

ハリーとトントは、数ヶ月中どころじゃなくて1ヶ月半のうちに3カ国間の引越しをしなければいけなくなった。 飛行機は手配した。 トフの日本入国の手配もほぼ終わったので、次はトフがこの国を出国する手配が必要です。コトンドチュレアールは、先祖はレユニオン島から海賊と一緒にやってきて住み着いたという(作られた伝説の)国犬(ロイヤルドッグ)なので、外国に持ち出しますよという許可が必要になるということは前回の出国で知った。作られた伝説なんだけど、海賊の犬の末裔と思うと楽しくなっちゃうな

犬を食べる事の意味

シアラ(愛犬)の灰と毛をどうしようかとずっと考えていた。(焼く温度を調節して骨を残すなどということはしないので全て灰になった。) アマゾンにはペットの遺骨や遺灰を入れておく瓶やキーホルダーが溢れているけど、そんな金儲けの為の1980円(より高くてもいいけど)の"物"に大事な大事な犬を入れておくことはしたくなかった。物(ゴミ)で溢れかえる両親の家を吐きそうになりながら片つけてから”物”が大嫌いだ。物はいつかはゴミになるんです。 散灰も考えたけど、散灰してしまったら一緒にいら

フィラリアのお薬

日本で血液検査をしてフィラリアのお薬を6ヶ月分もらってきました。 「5月末ぐらいから飲ませてくださいね、、、」と言った先生も、「はい、わかりました、、、」と言った私も、二人とも心の中で(5月ぐらいから冬に向かう国でそれはないだろ)と思ったのですが、いい大人なんだからそこは常識で考えてね、みたいな暗黙のまま別れました。 さすがに5月末からは飲ませられないなあ。

好奇心まんまんの老人達に託す未来

というわけで、犬との長旅を終えてもどりました。 平均年齢がおそらく70歳以上の日本人観光ツアーの人々が、日本からずっと一緒でした。みなさん元気で、機内でもトランジットの空港でもトフを可愛いがってくれました。飛行時間だけでも約20時間、乗り換えをいれると丸1日。エコノミーで、しかも混んでいたので横にもなれなかったのに、到着してみなさん疲れてるはずなのに、入国審査の列の中から「わんちゃん頑張ったね!」とトフに声をかけてくれました。みなさんこれからの観光にワクワクしてる感じでし

裏切れない

机に座っていたら、隣まで来て私を見上げるトフ。 この目は絶対に絶対に絶対に裏切れない。

灰と毛を食べる

物が嫌い。特に両親の家をかたつけてから、形として残る”物”を買うのに抵抗がある。なにを買おうがいつかはゴミになる。どんなに愛着があったものでも結局はゴミになるのを見てきた。断捨離しようとすると「なんでこんなん買ったの?」という物もとても多い。そして、25回(以上)引越しをしてみると、もって動けるものはほんのわずかで、ほとんどの”物”が、実は不必要とわかってる。ほんとうに多くの物を買って、そして捨てて生きてきた。                * だから、今は適当なガラス瓶

重い犬

これから出発ですが心が重い。犬が重い、とにかく飛行時間が長い、心がざわざわする事が起きるといやだなあ、予期しない問題がおこるとやだなあ、とか考え始めると、それはそれは心が重い。トフは初めての飛行機だけど、頑張れるだろう。飛行機酔いしないだろうか。 ふう、、、でも、こういう時にすることは二つ。 ジョギングとか水泳とか掃除とか荷造りとか、とにかく体を動かす。 実現する可能性が高い楽しい事だけを考える。(例 インジェラを食べるよお、とか、飛行機の中でどの本を読もうかな、とか)

一年前の今日

一年前の今日です。シアラがいなくなった辛さは全く癒えない。だんだん癒えるとか、そんなことないのがわかった。同じ辛さと後悔と自責の念と強烈な寂しさを抱えて、そのまま1年が過ぎた。 でもやっぱりトフがいてくれてよかった。トフがいる癒しがシアラのいない辛さを相殺してくれるみたいなかんじ。 −100+80=−20みたいな、、、、 −100はずっと残った。そしてこれからも残るんだろうな。

ほんとにハリーとトントになりそう

ちょっと家を探してみた。 ちょっと連絡をとって、犬と一緒なんですけど住めますかって聞いてみた。 ダメですっていわれた。 犬が住めるうちを探すのは難しい。日本でも手間がかかるし、費用もかかるし、家賃も高めのアパートだったり、逆に安くてもうどうなってもいいようなボロい一件家になったりする。 ペットに優しいヨーロッパでも、これはもしかすると難航するかもしれないな。なんだかほんとにハリーとトントみたいな気分になってきた。 でも絶対にトント(トフ)と一緒にいたいハリー(私)は頑張

犬と一緒に寝るのはやめた方がいいのかな

トフが自分のベッドの中身を出して壊してしまったので(写真)もうベッドを買わないことにして、床にフリース毛布を敷いただけにしているのだが、そこでは寝ないで私のベッドで一緒に寝たがる。 が、脚の短いトフはジャンプしてベッドに登れないので、私が寝はじめると、ベッドの上にのせろのせろとうるさい。 根負けして一緒に寝てるのだが、やめた方がいいのかな。病気だのなんだの考えるとやめた方がいい気がする。 レユニオンに行っている間のトフの面倒をみてくれた友人宅でものせろのせろと吠えまくっ

コットンクラブ

コットンクラブにいってきた。 Coton de Tulearの飼い主が大事な飼い犬と一緒に集まってお散歩する会です。参加犬は全部がコットンという、こんなクラブはここにしかないのではないか?大きいのから小さいのから、真っ白だったり耳が黒かったり、それはもう可愛いわ楽しいわ。はやく次回がこないかな。

甘やかしてるつもりはないのに、わがままになってるような気がする犬

あれもしてあげればよかった、これもすればよかった、どうしてあんな事したんだろう、どうして気がつかなかったんだろう、どうして無視したんだろう、どうして、どうして、、、シアラへの後悔が止まらない。 だからトフにはあれもこれもしてあげようと頑張る。ボーンブロスも作ったし、恐ろしくて写真も載せられない鶏もみじのスナックもつくったし、毎朝一緒にジョギングして、毎晩ブラッシングして歯磨きして、後悔しないように頑張ってる。 だからトフには自由に穴掘りもさせてる。もしダニなんかついたりし