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(犬も一緒だったりする)海外生活

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海外生活のあれこれです。犬も一緒だったりすることもあります。9カ国目の国に滞在中のヨーキーのシアラです。インドネシア生まれです。2キロです。Coton de Tulearの弟トフ… もっと読む
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#犬のいる暮らし

子犬のトフ

かけんさんに子犬のトフの写真を使っていただきました。久しぶりに子犬の頃のトフがみられて嬉しいです。ありがとうございます。 タイトル写真はまだ小さいころ(といっても1歳ぐらいかな)自分のベッドの綿を出してしまったトフです。帰宅して綿に囲まれたトフをみたときは、コトンドチュレアール(チュレアールの綿)という犬種だけあってトフが増殖したのかと息を飲みました。

住んでみたいって言い続けてたら

ブリュッセルからもどったらこれから2年間ポルトガルに住むためのカードが届いていました。 ポルトガルに住んでみたい。(定年も近い)今なら仕事辞めて住めるんじゃないかと思いたって1年が経ってみると、一人と1匹でリスボンに住み始めてそろそろ5ヶ月目にはいるという状況になりました。 なんだできるんじゃん。 「ポルガルに住みたいって言い続けてたら現実になるだろうか」とか書いたりしてたのが1年前ですが(上記)いろいろしてたら結局は住む事なったので、やりたい事はやりたいって言い続けて

Menino, mas カットカット

トフ(犬)は人も犬も大好きなので、犬や(どうやって判断してるのかわからないが)犬好きそうな人を見かけるとまるで「自分を引きずるようにして散歩する虐待飼い主」から助けを求めるかのように大騒ぎして近づいていく。 トフのような毛質の白い犬は意外と少ないのだが、相手の犬の飼い主は犬種よりも性別を聞いてくる人の方が圧倒的に多い。もしかして妊娠とかしちゃったら困るからかなとかホルモンの臭いで(?)興奮してアグレッシブになったりするのかなと思っているのだが、ある時気がついたら私が返事で

選ばなかった道の先には何もない

この年になっても、というかこの年になったからかな「もしもあの時」と考えることがよくある。とくに昔の同僚や同級生と話したあとに感じて、そしてなぜかなんだかちょっと落ち込んでしまう。 「もしもあの時上司にさからわなければ」「もしもあのとき自分のくだらないプライドに固執しなければ」「もしもあの時腐ったりしなければ」「もしもあの時にあんなに無知じゃなかったら」「もしもあの時もっと我慢していたら」、、、 「もしもあの時もっと大人だったら」 「もしもあの時」の後に落ち込んでしまうの

トフの2回目のヘアカット

2回目はまるでほわほわの丸いぬいぐるみのようになって帰ってきました。さすがコトンという名前がつけられただけあって触りごごちは本当に綿毛のようです。トリマーさんは若い男性でした。 サロンから帰る途中の道はテージョ川沿いも通るし、良い天気で暖かく人出も多かったです。観光客も多いところです。 通りすがりの人がふわふわのトフに触りたがるし、トフも喜んで撫でられる(撫でられにいっている)のでいつもより時間がかかって帰宅しました。たまに犬種を聞かれますがコトンドチュリアールを知る人は

飼い主の心(たぶん)犬知らずかも

タイトル写真は初めて会った私の友人になでられて嬉しいトフです。 私は嫌われてるかなあ。毎日嫌なことする人だもんね。 毎日無理やり何かを口に突っ込んでゴシゴシする。(歯磨き) 毎日毛を引っ張る、痛い事もある(ブラッシング) 好きな(うんちやゴミやおしっこの)臭いを嗅ぎたいのに無理やり引っ張ってやめさせる、時には強く引っ張る(散歩) 毎日2回は無理やり足を洗う(散歩の後) たまに知らない所に連れて行って嫌なことをする(注射とかシャンプーとか) 美味しそうなものがある

どうか、どうか、戦争のない世界になりますように

今朝もまったくいつもと変わらずいつもの時間にいつもの場所のテージョ川のほとりまでトフと一緒に散歩しました。 どうか、どうか、戦争のない世界になりますように。

はじめてのヘアカットと可愛いの違い

トフはこの国で初めてのヘアカットをしました。 「わ〜かわいい〜 ありがとう」とたくさん喜んでサロンを出ましたが、心の中では「なんだか刈り上げられちゃった、、、」「(切る)前の方がもふもふで可愛かったな」とおもっていた。 ところが街を歩いていると、トフに笑いかけたり、トフに声をかけたり、トフをなでに近寄ってくる人がカット前よりも多い。多い気がするというレベルではなく明らかに多い、断然に多い。 私自身はなぜヘアカット後のトフの方がカワイイのかまだよくわからない。

ジョギングしたいよ

この街に着いたばかりで、街のことなんてほとんど知らないし、観光スポットにも行ってないし、美味しい地元の料理も食べてない旅行者以下で、スマホ見ながら迷いながら歩いてるのに、なぜか何年も住んでるような地元民に見られる(小)物はなんでしょうか。 答え:犬 トフのおかげで毎朝あるかないといけないので、いろいろなルートを1時間ぐらい散歩している。(本当はジョギングしたいのだが石畳で転びそうなので我慢する。トレッドミルでもいいから思いっきり走りたい。)犬連れだとなんだかローカルの人み

住めば都とUber pet

ホテルからアパートに移動して生活が始まった。 家賃が高いのでむちゃ小さなStudioだけれど、いままで住んだどんなところも時間が経つにつれて「住めば都」となった自分なので大丈夫だろう。初めての国で生活を始める時は、入居してすぐネットが使えて家具付きで光熱費を別々にはらわなくてよい(家賃込み)の場所がいい。すぐにいつもの生活が始められる。初めてで言葉がわからない国で生活を始める時にUtilities関係の手配は大変、というかとても自分ではできない。 昔旅行で来た時に、ギリギ

犬と一緒にビジネスクラス

今まで仕事以外でビジネスクラスにのったのはたぶん一度しかない。しかもバックパッカーをしていた20歳の学生の時という勿体無いことをした。イスタンブール →(ヨーロッパ)→ モスクワ → イルクーツク → ウランバートル → 北京 → 香港と親泣かせな貧乏旅をだらだらしていた旅の終わりの”GW中”に大学にもどらねばならない事になり、安い航空券が見つからず香港ー東京間をビジネスにのった。 当時はビジネスクラスというものを知らず、単にむちゃ高い航空券だとおもっていたので、ラウンジで

犬と一緒に到着しました

到着しました。住むと決心して準備を始めてから9カ月弱。早いのか遅いのかわからないが、とりあえず来ることができました。 結局息子は手伝いにこれなかったし、超小柄なシニアおばさん一人で大量の荷物(32キロ、25キロ、16キロ、8キロ、7キロ(犬))をもって空港から市内へ移動できるか不安だったけどDoor to Doorシャトルを使って余裕でホテルに到着しました。ほんと人生案ずるより産むが易しだな。 空港の動物検疫では前もって連絡しているので検査官のお兄さんが暇そうにトフをまっ

成田空港での楽しみ

というわけで数日前に帰国しました。 20時間近いフライト、乗り継ぎもいれると丸1日以上かかる移動の末に、夜遅くに成田に着くのでさすがに疲労しており、その日は成田空港近くのホテルにトフと泊まる。 翌朝、ミシガンから来たという初老のご夫婦と話した。トフを連れているとだいたい犬から会話が始まります。 トフの出身地である、働いてたアフリカの国はどこの植民地だったのかと聞かれたので、フランス領だったと答えると、 Do you speak French? Yes, I speak

いよいよポルトガル

いよいよポルトガルに行く事になった。したい事があって、ゆっくりでもそっちの方に向かって進んでいくといつかは出来るようになるもんだな。 いろいろする事があるが、まず日本に戻らないといけないとかやることが山積みなのはいいが、決心しなければいけない事がおおいのが大変。決められた山積みの仕事を片つけるよりも、決めるほうがエネルギーを使う。なにかを決めるのには精神のエネルギー(気力)がものすごく必要だから、まだエネルギーがあるうちでよかった。 (老人になると気力がなくなって、何かを