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(犬も一緒だったりする)海外生活

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海外生活のあれこれです。犬も一緒だったりすることもあります。9カ国目の国に滞在中のヨーキーのシアラです。インドネシア生まれです。2キロです。Coton de Tulearの弟トフ… もっと読む
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#引越し

映画の始まりと思えば思えなくもない

リスボンから隣町に引越しました。 隣町といってもテージョ川を渡らないといけないし観光名所もないので観光客はいない。住民も原住民(現地人ていうのかな、ポルトガル人の意)かアフリカ系らしい移民の人が多くて、外国人ているのかという感じだ。キラキラと観光地感にあふれる外国人ばかりのリスボンと違い地味な地元感が漂う。毎日ここからリスボンに働きに出る人が多いからか街はなんだか閑散としている気もするが、リスボンが異常なんであってこれが普通な気もする。こんな地味な街に日本のカンレキ過ぎたお

プライスレスを買う

短期間でアパートを退去しないといけないので大忙しで片つけている。4畳のトランクルームに入りきらない物は、売ってる時間なんてないので、もったいないがどんどん捨てなければならない。なので情け容赦無く物のトリアージ的なことをしている。 残すーーー○ 捨てるーーー✖️ ダイソー的な食器やカインズ的台所用品ーー✖️ 息子の大学を訪問したとき買った校章の消えかけたマグカップーー○ オーダーメイドで仕立てた仕事用シャツやスーツ多数ーー✖️ サンフランシスコの古着屋で5ドルぐらいで買った

ハリーとトントの旅は続く

ハリーとトントは、数ヶ月中どころじゃなくて1ヶ月半のうちに3カ国間の引越しをしなければいけなくなった。 飛行機は手配した。 トフの日本入国の手配もほぼ終わったので、次はトフがこの国を出国する手配が必要です。コトンドチュレアールは、先祖はレユニオン島から海賊と一緒にやってきて住み着いたという(作られた伝説の)国犬(ロイヤルドッグ)なので、外国に持ち出しますよという許可が必要になるということは前回の出国で知った。作られた伝説なんだけど、海賊の犬の末裔と思うと楽しくなっちゃうな

ハリーとトントみたいだね

会社から借りたモニターを返そうと思い、アパートの前でモニターを足元においてトフを抱いて迎えの車を待っていたら、通りかかった隣人に「引っ越しなの?」と聞かれた。モニターと犬だけで引っ越しなわけないだろと「そんなわけないでしょ」と笑って答えたんだけど、、、でもその後で、もしかすると犬とラップトップだけで十分なのではという気がしてきた。それに良く考えたら今までも犬とラップトップ(と息子)だけで放浪してきたんじゃないだろうか。                  * 海外出稼ぎ歴は