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バルセロナ滞在その9

ロンドンのヒースロー空港での航空管理システムの不具合の結果、多数の旅行客が影響を受け、米国からの息子夫婦も例外なくトラブルに遭遇し、バルセロナ到着が2日遅れたことにより、計画していたバルセロナでの観光計画が短縮されることになってしまった。その結果、最後の観光スポットの訪問先は、ユネスコの世界遺産にもなっているモデルニスモ(Modernismo)の様式で設計されたコンサートホールであるカタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)となった。当初は前日に行く予定であったが、午前中しか入場できない条件なので、すでに閉館の時間になっていたため、その日は入場できなかった。そのため翌日朝一番に行くことになってしまったのである。まだ列もできていなく、問題なく入れ、自由に動き回れて写真撮影ができた。外観は美しいモザイクや彫刻で装飾されており、内部は特に印象的でした。中庭を覆うガラスのドームやステンドグラスの窓などが特徴となっていた。このような音楽堂でコンサートを実際に参加して、良質な演奏を聴いてみたいと思うが、それは叶わないのが残念であった。

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