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モノづくりをする上において マーケティングのフローとは?


3月末が決算月の顧問先に行って
おりました。
来期の事業計画の作成もしかりですが、
販促のアイデアが社内でガリガリ実施すると
だんだん、枯渇するようで、企画を
生み出すのが、大変だと言っておられました。

本題へ

モノづくりをする上において
マーケティングのフローは必須になります。

【結論】
全部で5ステップです。

■リサーチ(調査設計⇒市場調査⇒分析)
■ドライテスト(仮説立案⇒試行調査⇒仮説検証)
■テストマーケティング(商品計画⇒販売計画⇒販促計画)
■アクション(企画制作⇒宣伝広報⇒市場投入)
■ソリューション(結果分析⇒戦略再考⇒時期戦略⇒Startへもどる)

マーケティングとは科学的な手法で、
MACの法則にしたがう必要があります。

このMACの法則とは、

・測定可能性(Measurable)
・行動可能性(Actionable)
・適格性(Competent)

です。

根拠に裏付けられた対策を講じて
市場の問題解決を支援することが重要になります。

データに基づく商品開発や販売企画
として実行されることが前提です。

商品開発と販売企画
とセットになってくる戦略は。
販売戦略(セリング)と価値戦略(ブランディング)
になります。

モノづくりをテーマにした書籍やセミナーは
世の中にたくさんあります。

モノづくりには当然デザインという
要素は重要なものです。

しかしながら、PNP設計という
・製品
・ネーミング
・パッケージ
の一貫性の世界観を持ったデザインです。

ブランドは、単にネーミングすることでも、
マークを作ることでもなく、意味付けになります。

この本質は記号こそ、ブランドという考え方になります。

ユーザの体感価値のイメージや
イメージで想起シーンを創ることになります。

よって、メッリットをガンガン伝えても
意味がありません。

これが価値の本質にあたるブランドです。

日本において、モノの差別性だけを
訴えても意味がありません。

コトと表裏一体のプロモーションの体験を通じて
価値を共有することが重要になります。


アイデアを出した後に、
人はそれを製品化にしようとするプロセス
においては、大切なことは事業化になります。

単なるアイデアは、妄想になって
しまします。

いろいろと気にしないといけない要素が
事業化というビジネスの側面です。

そのフィルターは4つあります。

・多くの人にとって役にたっているか否か?
→汎用性、使用の容易さ

・収益は出るか否か?
→価格戦略、製造コスト、市場規模

・安全/安心であるか否か?
→壊れたり危険だったりしないか

・模倣されないか否か?
→クープマンの法則などの占有率。

これらを考えていくと、
一部のものしか、市場に製品と
して登場しません。

大切なことは、
ちょっと、もどって、なにが、何が課題なんだろうか?
なにが、めんどくさいのだろうか?

と、自身での突っ込みをしてみてください。
そうしていくと、出せるアイデアが深まります。

追伸:ライティング#西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos