もう6月。年末調整してから半年が過ぎたなと思ったあなたへ

去年の年末調整を思い出す人はいない。

6月に入って、梅雨来るのいやだなー、とか。
早く夏休み来ないかなー、とか。
もう今年も半分終わっちゃうよ!!とか思ってる方はいるでしょうが、
年末調整に思いを馳せる人は、なかなかいないと思います。

今日は無理やり、年末調整を思い出してあげてください。
みなさんが毎年会社に提出する年末調整。
正直、何を書いたらいいのか、どこまで書いたらいいのかわからなくて
総務担当の方に投げやりに渡してしまいがちな、年末調整。
それが、のちのちどんなふうにご自身に影響しているかご存じですか。

住民税です。

年末調整の結果によって、その翌年の住民税の額がほぼほぼ決まります。
そして6月は、その反映が始まる月。
通知も続々と届いているようで、Twitterなどでは「住民税たっっっか!!」といった阿鼻叫喚の声があふれています。

住民税が高かったということは、それだけ昨年頑張って働いたということ。本当にすごい!お疲れ様です!!!
・・・なんて言葉ではごまかしきれないほど、毎年6月のこの通知はなかなか心をえぐってくるものがあります。

年末調整の書類たち

年末調整は、翌年のご自身へ労りのプレゼント

かなりオーバーですが、そんな風に思ってみると年末調整の書類も親近感が沸いてくるかもしれません。

意外と記載していない控除対象のものもあるかもしれません。
例えば、お子さん名義の生命保険料。ご自身で支払われているものは、年末調整時に記載すると控除の対象になります。
また、控除対象の適用漏れに気づいた場合には、過去5年まで遡って申告ができます。

住民税の通知で傷ついた心は、ふるさと納税で癒してもいいかもしれないですね。これも来年の自分への労りになります。

・・・私もメロンでもポチっとしてこようかな。


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