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急成長中のペイトナー株式会社。マネジメントに早めに向き合うことが、未来の組織への投資になった。【ペイトナー株式会社】

「スモールビジネスにやさしい支払い・請求で新しい挑戦を後押しする」というミッションのもと、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング(旧先払い)」とクラウド請求書処理お任せサービス「ペイトナー 請求書」の開発を行うペイトナー株式会社(旧yup株式会社)。創業3年目という早い段階でEVeMプログラムを導入した同社にどのような変化があったのかーー?

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「このままでは組織崩壊が起きる」マネジメントの力量不足を痛感した


ーー今年の1月から受講してくださいましたが、当時の組織マネジメントの課題感はどのようなものがあったのでしょうか。

昨年11月までフルコミットは3名のみで、30〜40名の業務委託の方をマネジメントしていました。しかし、経営陣もこれまで本格的にマネジメントしてチームを率いた経験がなく、業務委託のメンバーと対面で会うこともほとんどない中でコミュニケーションが取りづらいこともあり限界を感じていました。
ついには私のマネジメントの力量不足で副業の方が辞めてしまうという出来事も起き、このまま人が増えても組織崩壊が起きると予想しました。そんな中、COOの野呂から、EVeMの個人向けスクール「Emo」を受講したという話を共有され、まさに弊社の課題感にピッタリだと思ったのでご連絡させていただきました。

トレーナーからの失敗経験の共有が、自身の行動を見直すきっかけになった


ーー早い段階でマネジメント課題に向き合おうという意思決定が素晴らしいです。実際にプログラムを受けて、トレーナーについてどんな印象をお持ちになりましたか?

トレーナー自身も大きな会社の経営者の方なので、過去の失敗含めた実体験を話してもらえたのが良かったです。トレーニング開始前はもう少し年齢層が高めで先生のような方をイメージしていたのですが、私たちと歳も近かったので、講義もすんなり頭に入ってきましたし、相談もしやすかったです。

ーートレーナーの講義や実体験の話の中で印象に残ったのはどんなことでしょうか?

経営者にありがちな、「熱狂の押し付け」をしてしまっていたという話は私も思い当たる節があり、自分の行動を見直すきっかけになりました。
私からすると仕事をしているという感覚ではなく、好きでやっている趣味のようなもの。
仕事が大好きで気が付いたら起きている間ずっと仕事をしてしまうのですが、メンバーの気持ちを考えず業務時間外の即レスを求めたり休日や夜中でも連絡してしまっていました。知らず知らずのうちに熱狂を押し付けてしまっていたなと反省しています。

講義内では、経営者やマネージャーの立ち居振る舞いが重要だというのが印象に残っています。
創業して3年目ぐらいまでは気合いと勢いだけでなんとかやってきて、それ故に他の経営陣に圧をかけたり感情的になったりしていました。例えば事業についてフィードバックをされた時も、私個人を否定されている気持ちになっていましたが、今は素直に受け入れることに本当に気をつけています。

事業だけでなく、未来の組織について考える時間が増えた


ーー今回は経営陣3名全員で受けていただきましたが、全員で受けることで関係性に変化はありましたか?

以前から経営陣とはざっくばらんに話せる関係でしたが、今までは「事業をどうするか」のみだったのに加えて「組織をどうするか」という観点も出てきたのが大きな変化です。
直近で経営合宿をしたのですが、その際も3年後、5年後にどういうチームであるべきかという今後の組織の在り方とマネジメント方法について話しました。
これまで作れていなかった、上場するまでの長期的な組織図を共通認識として持つことができたのも良かったです。
こんな風に未来の組織について考える時間が増えたのは、確実にEVeMのおかげです。

成長のカギはなるべく早いうちにマネジメント課題に向き合うこと


ーー最後に、EVeMのプログラムはどんな方におすすめでしょうか。

スタートアップであろうと中小企業であろうと、組織を大きくしたいと思っているならなるべく早く受けるのをおすすめします。私たちもおそらく早く受けた方ではありますが、もう半年早ければ業務委託の方へのマネジメントがもっと上手くできていたのにという後悔があります。

弊社では、最近入社した社員にも「急成長を導くマネージャーの型」を渡しています。これから入社する人たちにも浸透させて共通言語作りをしていき、今後マネージャーが増えてきたら是非EVeMプログラムを受けてもらいたいですね。

ーー阪井様、ありがとうございました!

EVeM HERO INTERVIEW
インタビュイープロフィール

ペイトナー株式会社 代表取締役社長 阪井 優 氏

1989年大阪府堺市生まれ。智辯学園高等学校、大阪教育大学卒業後、NTTドコモ、コイニー(2018年に「hey」にグループ化)を経て、2019年2月にペイトナー(旧yup)を創業。
オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー ファクタリング(旧先払い)」とクラウド請求書処理お任せサービス「ペイトナー 請求書」の開発を行っている。
「TechCrunch Tokyo 2019」、「MUFG Digital アクセラレータ」、「Forbes JAPAN Rising Star Community 2021」、「SIGNAL AWARD 2022」に選出。
・Twitter
https://twitter.com/redxyz_
・Facebook
https://www.facebook.com/yupsakai

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