見出し画像

マネージャー内で経験値に差があるからこそ、導入の成果が出たEVeMプログラム【株式会社baton】

「遊びと学びをつなげる」をコンセプトに、高校生向け教育支援サービス、教育系動画コンテンツなど、いわゆるEdTech分野で注目の株式会社baton。
楽しいからはじまる学びを世の中に広めていくための活動や、学生が広く社会との接点を持ちながら成長していくことのできる環境づくりを行っている。およそ50名の組織ながら、EVeMプログラムを導入したその理由に迫る!

記事内画像 (3762 x 2274 px) (11)

▼お問い合わせはこちら


EVeMのプログラムを受けるのに早すぎることはない

ーーまずは、EVeMや、そのプログラムについて知ったきっかけを教えて下さい。

衣川:最初の出会いはTwitterだったと記憶しています。EVeMプログラムの体験セミナーのお知らせを見て、すぐに応募しました。説明を聞いてみると、非常に情報が整理されているし、システマティックでわかりやすい。マネジメントの型を覚えれば、誰でも実行可能なイメージを持ちました。

私たちbatonは、これから成長していく、いわゆるアーリーステージの企業で、これからサービスの規模拡大を目指して飛躍的に成長しなければなりません。
また、私たち2名がそのいい実例といえますが、年齢も若くマネジメントの経験も浅い私・衣川のようなワカモノと、複数の会社でマネジメントを何回も経験してきた前田のようなシニアメンバーに分かれており、両者の知識や経験にもギャップがありすぎて、バランスをとるのが難しく感じていました。マネジメントメンバーの間を埋める、共通言語の必要性を感じていたのです。

前田:EVeM導入前のマネージャー同士の繋がりは、月次部門長会議を開いてマネジメントの状況を共有し、問題が発生したら私のような年長者が経験則にもとづいてアドバイスを行うことに留まっていました。ただ、それは「たまたまうまくいった経験/事例」のツギハギなんですよね。全体としてひとつのストーリーになっておらず、またその前職でうまくいった経験則がこの会社組織にフィットするのかどうかも、明確ではありませんでした。

ーー他の会社のマネジメント研修受講も検討されましたか?

衣川:もちろんです。オンラインのマネジメント講座なども検討しました。しかし、プログラムの網羅感に加え、代表の長村さんの経歴も決め手となりEVeMを選びました。ハウテレビジョン時代にサービス・企業規模の拡大を牽引され、また最終的に目標とする規模であるDeNAという大企業でのマネジメント経験という長村さんの知見から生み出されたプログラムということで、すぐ先の明日から、数年後の遠い未来まで、長いスパンでそのナレッジが活用できると考えました。

ーーEVeMのプログラムを実施してみて、変わったこと・目に見える成果などはありましたか?

衣川:記載すべき「フォーマット」がすでにあるというのは、心強かったです。心の拠り所にもなりますし、迷ったときに立ち返りやすかった。さらに、フォーマットが白紙で渡されるのではなく、具体的な記入例が添付されていることで、自分たちの現状に照らして考えやすくなりました。経営者やマネージャーが、自分の思考を整理するにも適したフォーマットだったと思います。

記事内画像 (3762 x 2274 px) (12)

ティーチング・コーチング・フィードバック。その違いを正しく理解できているか?

ーー特に印象的だったプログラムや内容を教えて下さい。

衣川:私、1本の動画を5回以上見ているのでこれと決めるのが難しいのですが(笑)……「目標・方針・KPI」に関連して、それらの変更の背景がメンバーにも共有されていることはとても重要なんだと認識しました。確かに、メンバーからしても、KPIの数値だけ渡されても高いレベルでのコミットはできないですよね。

前田:座学プログラムがロールプレイングに結びついていることがよかったですね。意外と部下への接し方は属人的になりがちで、特に「ティーチング・コーチング・フィードバック」については境界が曖昧になってしまっていました。マネージャーの間では、そのごちゃっとなりがちな3点について型ができたことが良かったと話していて、「そのティーチング、叱責になっていないか?」など牽制しあっていますよ。
また、過去の自分は「コンサルティングファームで鍛えたロジカルシンキングを教えてやるんだ」という上から目線で「WHY?」を繰り返しがちだったのですが、「なぜなぜなぜは詰めになる」というワードは非常に印象的で、これまでの自分の行動を反省するきっかけとなりました。

ーー最後に、今後のEVeMのサービス全体への今後の期待をお聞かせ下さい。

衣川:プログラム全体への満足度はとても高いです。これから本格的にEVeMで学んだことを実地で運用に載せていきますので、継続的に相談に乗っていただけるような仕組みもあるといいと思っています。また、会社の規模・フェーズの変化に合わせて、同規模・同業種などで会社やマネージャー同士の横のつながりも創出していただけると嬉しいです。

前田:個人として、これまで自分が経験則でやってきたことは間違っていなかったという自信にもなりましたし、欠けていた部分の気付きのきっかけともなり受講したのは大変プラスになりました。また、トレーナーの方は熱心にロールプレイングのレビューをして頂き大変助かりました。あえて言うとすれば、トレーナーさんからは時には叱咤激励のようなフィードバックがあってもいいかもしれませんね。

衣川:とても褒めてくださいますよね。メンバーのやる気にも繋がっていると思います。ただし、我々も高い目標を追いかけているので、もっと事業も組織も成長していかなければいけない。是非もっと厳しくしていただきたいと思っています!(笑)

ーー衣川様、前田様、ありがとうございました!

EVeM HERO INTERVIEW
インタビュイープロフィール

代表取締役 衣川洋佑氏
横浜国立大学経営学部卒業後、ワークスアプリケーションズ入社。開発、および新規事業構築に従事。在籍中にBBT大学院にてMBA取得。その後、広告系スタートアップ等に参画後、株式会社batonを創業。対戦型問題集(アプリ)や自動車学校向けクイズサービスを構築後、伊沢拓司とQuizKnock事業を開始。遊ぶように学ぶ世界の実現に向けて事業を推進中。

マーケティング部 責任者 前田徹哉氏
慶應義塾大学文学部卒業後、西武百貨店(現そごう・西武)入社。その後PwCコンサルタント(現日本IBM)にて主にB2C領域のマーケティング戦略立案等のコンサルティングに従事した後、スクウェア・エニックスに入社。オンライン事業部長としてECやコミュニティを統括。2011年10月にタワーレコード入社、オンライン事業本部 本部長としてECの統括の任に従事。2019年4月にビービットに入社。SaaSセールスのシニアマネジャーを経て、2021年1月よりクイズを題材とするWEBメディア、YouTuberである「QuizKnock」を統括する株式会社batonに参画、マーケティング部部長。中小企業診断士。

▼株式会社baton様について詳しく知りたい方は、下記からご覧ください。

▼EVeMの法人向けプログラム(マネ型)についてのご相談・お問い合わせは、下記からお気軽にご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?