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娘の笑顔を見れることが家族にとっても一番の幸せ:知的障害のご利用者様のケース

こんにちは。土屋訪問介護事業所 九州エリアマネージャーの後藤和也です。

日々、相談員さんや行政の方とのやり取りの中で、まだまだ「重度訪問介護」の認知度が低く、サービスが行き届いていないことを感じています。
サービスの対象として、ALSや筋ジストロフィー等の難病から知的障害もその範囲に含まれます。

今回は、重度訪問介護のサービスをご利用いただいている知的障害のある娘さんのいる親御さんの声をご紹介します。

娘の笑顔を見れることが家族にとっても一番の幸せです

当初、娘の卒後後の進路先として、施設入所を考えていました。しかし、コロナ禍での施設は面会もままならないことや、日常の多くをベッド上で過ごす現状を鑑み、他の方法を模索していたところ、重度訪問介護の制度を知り、土屋訪問介護事業所さんにお願いする運びとなりました。

支援開始時は、精神的に不安定で、泣き続ける、暴れる、自傷するなど様々ありましたが、辛い気持ちに寄り添い、根気強く接していただいたおかげで娘に笑顔が戻りました。
今では、ヘルパーさんの姿を見つけて、「お兄ちゃん〜、お姉ちゃん〜」と、手を振って出迎えするほど来るのを心待ちにする姿を見ると私も嬉しくなります。また、家族としては、娘が理解できずとも、私達が過ごす日常、非日常を余すことなく経験してもらい、何かしら感じてもらいたいという願いがあります。

こういった家族の想いや娘の思いをカタチにする支援もしていただいており、娘の世界が少しずつ広がってきているように思います。
生活する上で、課題は、まだまだたくさんありますが、スタッフの皆さんの知恵も借りながら一緒に歩んでいけたらと思います。

サービス提供事例について

土屋訪問介護事業所のウェブサイトには、50以上のサービス提供事例を掲載しています。

・そもそも、重度訪問介護を使える対象なのか?
・費用はどのくらいかかるのか?
・どんな支援をしてもらえるのか?

疑問点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。