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オンライン忘年会!?

この記事は「corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#3 Advent Calendar 2020」 とリンクしています。
https://adventar.org/calendars/5605

新型コロナの感染が再拡大している中で会社の忘年会が中止になっているところが多いかと思いますが、代わりにオンライン忘年会を検討されている方も多いと思うので、WEB会議の共有をしながら出し物になりそうなものを3つピックアップしました。参考になれば幸いです。
※2020/11/30時点での記事のため各サービスの仕様が今後変わる可能性があります。

オンラインでできるゲームだと漠然としているので、選定要件として
・多人数(20人以上)で会社で使用しても問題無さそうなもの
オンラインにより多人数が参加するケースが増えるのではないかと想定
・ゲームの進行を管理できる
20人以上となるとゲームへの参加への導線から進行、集計やらで結構しんどいのでその辺りを管理できそうなものをチョイスしています。

THE BINGO

https://the-bingo.jp/
忘年会と言ったらビンゴですね。というわけでこちらをチョイス
正直解説が要らない位シンプルで分かりやすいです。

30人まで無料(有料で最大1万人まで対応できるらしい)
リンク生成して共有するだけ
出たナンバーをユーザーのカード側も同期してくれる
リーチやビンゴが出ているかホスト側で分かる

ナンバーが自動で捲られていくのは無機質な感じで好みが分かれるところ

Slido

https://www.sli.do/
WEB会議が浸透していく中で質問の受付として利用された方もいると思います。クイズ機能があるのでこちらを利用してみましょう。

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・ホストユーザー課金、無料プランで500人まで参加
・出題・選択数を自由に設定
・4問以上クイズ出すには、年間ライセンスのCorporate or 1回あたりのProプランが必要と思っていたのですが・・・後述
・参加者にはリンク、コードを共有するだけ
・Googleサインイン

無料プランでクイズを試してみます。
サインイン後にQuizを選択
問題を作成し Add another question を押すと・・・

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無料プランだと1問だけのように書かれていますが・・・あれ?
問題追加できる。
20問ほど追加してみましたが回答もできました。
Creat Pollから別の問題を設定する場合は有料になるようです。

”Enable timer”と”Show leaderboard”は設問毎に設定が必要なので忘れないようにしましょう。

再生ボタンを押すとクイズの準備状態になります。
その状態で参加者は自分の名前が入力できるようになります。
ホストは参加者の名前の入力状況が判るので、人数が揃ったら”Start Quiz”で始めましょう!

無料プランで出題設定と500人参加なクイズが出来るのは魅力的ではないでしょうか。

Kahoot!

https://kahoot.com/
既にご存知の方も多いと思いますがオンラインクイズと言えばKahoot!
元々教育向けに作られたサービスのため、参加方法・ルールの理解・回答のしやすさが非常に優れています。
基本4択のクイズでTBSオールスター感謝祭のような形式のクイズです。
ホストは島崎和歌子の気分になれるよ♪

・ホストユーザー課金、参加者は無料
・トライアルでもクレジットカードの登録が必要
・メニューは英語ですが日本語で出題可能
・Google/MSサインイン、上位プランはSAML対応
とはいえサインイン必要なのはホストだけなのでSAML要らないかも

基本的な使い方や説明は既に色々な所で書かれているので割愛(手抜き)
Noteだとこの辺り
https://note.com/hinako1217/n/n55599d3e9b82

(この後は企業向けのWorkプランで話を進めます)
久々にプラン見ましたが最上位で2000人まで参加のプランが出来たんですね

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サンクスギビングデーで安いし単月で買って試そうかと思ってMonthlyに切り替えたら・・・・

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Oh....年契約強制
という訳でProプラン(50人まで参加)が7日間トライアル出来るのでそちらで対応できるようであれば済ましま・・予算を取って契約しましょう!

(トライアルのキャンセル方法)
トップ画面のPlanから Billing > Change Payment Details > 購読をキャンセル

出題作成
右上の Creat Kahoot! から出題を作成していきます。
スプレッドシートからまとめて登録もできます。

ゲーム開始と参加
Play > Present と進み、個人競争であればClassic を選択。
ここで出てきたPINを Kahoot it! に入力(スマホアプリはEnter PINに入力)し、ニックネーム設定してもらうことで参加者は参加となります。
(以前はPINを一定期間固定できたのでQRで配れたはずなんですが今回設定見当たらず)

あとは出題を進めていくだけです。
回答のランキングも自動で表示してくれます。
最初は慣れてもらう必要があるので、テスト問題5問~10問やってもらいその後本番へ移行すると良いでしょう。
Kahoot!は視覚効果が大きいので参加者の受けはいいと思います。

最後に・・・

今回Noteを書くにあたって裏テーマとしてKahoot!と同等かそれ以上のサービスを探していたのですが、管理機能やUIを考えると現時点ではKahoot!以上のものは無いなと思った次第。
翻って言えばまだまだオンラインのコミュニケーションツールは不足しているなと思いました。


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