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余裕がない生活の見直し。

私は手仕事が好きです。特に季節の手仕事が好き。

季節を感じながら、大地の恵みに感謝しながら、地球と暮らしてるのを存分に感じられるからです。

他にやらなきゃいけないこともきっとあるけど、一度立ち止まってじっくり手仕事しながらそういうことを考える時間があるって豊かですよね。


夏には梅仕事、秋には栗仕事、冬には麹づくりに、お味噌に。豆仕事?

梅仕事は梅の花を楽しんで、梅狩り、梅酒や梅ジュースに梅干し。梅干しに関しては、梅を20%の塩に漬けて梅酢(梅から出てくる水分)が梅の高さまで上がってくると梅を干すのにちょうどいい夏の土用の丑の日がやってくる。そして梅干しが出来上がる時は梅干しを食べるのにいい季節。熱くなって塩分必要だし、お弁当に入れたら腐りにくくなるしね。

こういうすっぽりと色々収まるところとか、辻褄が合うところとかも手仕事が好きな理由の一つ。


手仕事の話はこれくらいにして本題に入ります!(前置き長っ!)

もう一年くらい前になるかな?オーストラリアの大手スーパーでリンゴを切ったものが小さな袋に入って売り始めたのを見て衝撃を受けました。

オーストラリアは毎日学校にお弁当やフルーツを持っていくので多分忙しい両親に代わりに!という商品だと思われます。見つけました↓↓

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これを見たときに真っ先に思ったこと、

りんごに包丁4回くらい入れられないようならまずその生活を見直す方が先なんじゃないか。って。


多分りんごを丸ごと持たせるのはかわいそう、丸ごとは食べられないとかそういう親心ありきだってのも分かるんだけど。

片親で子供が5人とか、どうしたってできない人もいるのかもしれないけれど。

そんな人がいるなら手を貸してあげる人が隣に住んでいたらいいのになーとか。


簡単にはなくならないと思うけど、コロナで生活の見直しも始まって来てることだし、少しずつ目の前にある大切なものに気付くのにそんなに時間がかからないことを祈るばかりです。


私もまずは半径3メートルにいる人の中にそんな人がいたらりんごを剥いてあげること(ちょっと違うw)から始めます。

受け取って、また出して、受け取って、また出して、エネルギーの循環♡