Etsuro Masuda

音楽家。メインは現代音楽の作曲、クラシックピアノ演奏、指揮。 趣味は旅行、食べること、…

Etsuro Masuda

音楽家。メインは現代音楽の作曲、クラシックピアノ演奏、指揮。 趣味は旅行、食べること、料理をすること、現地の味を覚えて再現すること、良いものを探求すること。 人となかなか共有し得ない感想をダラダラ綴ってみます。

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  • ドイツ滞在録

    2018年5月-10月末までのドイツ滞在記録です。

  • 仙台旅行記

  • 長野旅行記

    2024年4月末の1泊2日長野・戸隠旅を記しました。

  • 宇都宮旅行記

    2024年4月末の宇都宮日帰り旅を記しました。

  • 金沢旅行記

    2024年4月の2泊3日金沢旅行を記しました。

最近の記事

音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part8 ダルムシュタット-

登場人物 私:作者。ドイツ人の作曲家のもとで勉強したくドイツで情報収集と語学勉強中。クラシックの本場ドイツでの音楽イベントにワクワクが止まらない。 一大イベント〜ダルムシュタット夏季現代音楽講習会

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    • 音楽家の旅行記 仙台編 -Part4 瑞鳳殿〜食べ歩き〜松島-

      瑞鳳殿 仙台にはるーぷる仙台という観光用シティループバスがあるがGoogleマップの記載がバス停諸共ないせいでどこで乗ればいいのかわからずじまいで殆どの時間を徒歩で移動した。瑞鳳殿への移動も結局歩きだ。思いの外これが時間と体力とスマホのバッテリーを消費した。 30分も歩いただろうか。やっとこさ瑞鳳殿の入り口に到着。お昼までに時間がないため急いで向かう。普段人気店を訪ねる際はお昼を遅くても11時半頃までに店前に到着する計画を立てる。混雑を避ける場合午後にずらすよりも午前にず

      • 音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part7 ザルツブルク観光-

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        • 音楽家の旅行記 仙台編 -Part3 朝〜仙台市博物館〜仙台城跡-

          起床 2日目の朝。まずはシャワーを浴び、ラウンジで寛ぐことに。 寛いでいると二匹目の猫ハジ君がやって来る。もう一匹のマサムネ君と共にここの猫ちゃんたちは人懐っこい。シャッターチャンスを待ち構えパシャり。水を飲み準備をし出発する。コンビニでパンと野菜ジュースを買いベンチに腰掛け食事。そしてさらに食べ物を求め地元の朝市に向かう。 仙台朝市 朝市開始早々に行ってしまったせいかまだまだ閉まっている店も少なくなく買い食いできそうなものはあまりないようだ。ということで最初の目的

        音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part8 …

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        記事

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part6 ミュンヘン観光その2、フュッセンーノイシュヴァンシュタイン城観光-

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          音楽家の旅行記 仙台編 -Part3 夕食作り〜夕食〜交流-

          夕食作り〜イントロダクション② ユースホステルとは、基本的に相部屋の二段ベッドでキッチン備え付けの素泊まりの宿泊施設である。即ち宿で料理が可能ということだ。これぞユースホステルの醍醐味の一つなのである。 自炊実践 ということで料理開始。 まずはウニパスタ作りだ。まずはニンニクをみじん切りにし香りが出るまで炒める。 ニンニクが炒まったらそこにウニを投入する。ウニを投入したら酒を加え軽く火を通し、生クリームをさらに投入しウニを崩しながら弱火でじっくり火を入れていく。塩

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part3 夕食作り〜夕食〜交流-

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part2 昼食〜買い物〜夕食作り-

          昼食 大本命の牛タン屋さんは残念ながら間に合いそうになく、通し営業でやっている牛タン屋さんを発見したのでそちらに向かうことにした。仙台駅を降りてえっちらおっちら雨の中20分ほど歩く。杜の都と呼ばれるだけあって仙台は並木がたくさん植わっている。市街地の中ではやや人工感があるものの都会で緑を感じられるのはありがたい。 人気店ではあるもののもう2時を過ぎていることもあって空いている。牛たん定食を注文すると爆速で運ばれてきた。 まずは牛テールスープを一口。化学調味料を使っていな

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part2 昼食〜買い物〜夕食作り-

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part5 ドイツの物価事情、グルメ-

          登場人物 私:作者。食べることに目がない。自炊は専門の音楽歴より長い。 お父さん:お世話になっているドイツのおうちのお父さん。フリーランスで自宅勤務。家事もこなす。 ここからしばらく語学学校に通いハウスメイトやゲストとの交流といった日常が続く。その基本的な内容はpart2,3を読んでいただければと思う。 ので、今回は食べ物の写真に当たったのでドイツのグルメや(2018年の)物価事情についてまとめたいと思う。 2018年のドイツのスーパーの商品の物価 ミュンヘンはド

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          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part5 …

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part1 出発〜食道楽-

          出発 今日も前回の長野の旅と同じく雨模様だ。やや気だるい、が雨の静かな音色が辺りに響く音のある静寂の中バスタ新宿へ向かう。 ―リアルタイム書記― 普段の旅ではありえないミスを犯した。お金を忘れた。旅行用にまとめておいたものをごっそり。しまったと思いながらATMで引き下ろす。今の時代本当にありがたいとつくづく思う。 今回も狭い車内に挟まれながらこの文を書いている。これから6時間強バスに揺られ仙台を目指すことになる。その間気持ちの整理をのんびりすることになるだろう。東北

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part1 出発〜食道楽-

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part0 イントロダクション-

          経緯 珍しく今回は旅行する前にパート0を書いてみることにする。 今回仙台を選んだ理由は大きく分けて二つある。一つは仙台平という工芸品を見たいというのがある。 宮城の特徴、美意識 仙台平とは絹織物の一種で重要無形文化財に指定されている。仙台藩御用の織物から始まっているのだが、これが美しい。直線的な線の強さというかスマートというか、切れ味が他の日本の工芸品にはないユニークさがある。思えば、仙台といえば伊達政宗が有名だが伊達政宗の兜のあの非常に特徴的で切れ長な鍬形。またある

          音楽家の旅行記 仙台編 -Part0 イントロダクション-

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part4 ミュンヘン観光〜日常雑記-

          登場人物 私:作者。初めてのヨーロッパの観光にテンション爆上がり。 お母さん:お世話になっているドイツのおうちのお母さん。リーダーシップ強め。車の運転もワイルド。 L:ハウスメイトのコロンビア人女子大生。明るく友達も多いようだ。 ミュンヘン観光 週末、私はミュンヘン市内の観光に赴くことにした。お母さんにMarienplatz(マリエンプラッツ、マリエン広場の意)に行くと良いよと言われ地下鉄に乗った後に乗り換え。マリエンプラッツで下車。地上に出て直ぐに現れた景色に思わず

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          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part4 …

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part3 語学学校生活〜ドイツの食べ物-

          登場人物紹介 私:作者。ドイツ人の作曲家のもとで勉強したくドイツで情報収集と語学勉強中。結構小心者。 お母さん:お世話になっているドイツのおうちのお母さん。ワイルドな家の中心人物。 お父さん:お世話になっているドイツのおうちのお父さん。無愛想だがとても親切で優しい。 R:ハウスメイトのスイス人女性。快活でナイーブ。 L:ハウスメイトのコロンビア人女子大生。ラテン系でおおらか。 E:ハウスメイトのアルバニア人女性。小柄でサバサバ。 問題発生

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          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part3 …

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part2 ハウスメイトと自己紹介〜教会 -

          初対面 到着して翌朝。まだ疲労感も時差ボケ感もあまり抜けない。がベッドソファは快適だった。あとは地下室というものを初めて経験したが湿度や温度が保たれていてかなり居心地が良い。強いていえば日光が入ってきづらいのが難点か。それでも家の構造上地下のあるエリアは傾斜になっていて日の光は多少入るのでそこまで苦には感じない。着替えて1階に上がるとお母さんがおはよう、よく寝られたかと話しかけてきた。まだ適応に時間がかかるなんて言った覚えがあるのだが、台所で家事をしている歳近い女性がいた

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          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part2 …

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part1 移住準備〜出国-

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          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part1 …

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part0 イントロダクション-

          経緯 これまでの旅行記の中で既に何度も言及しているが、私は海外在住歴がある。2018年に半年間ドイツに、2019-2022年に3年間スイスに住んでいた。 ドイツの半年間はドイツ語の勉強と受験のための情報収集、スイスの3年間はスイスはチューリッヒの芸術大学大学院に在籍し修了するまでに至った学生時代であった。初めてのヨーロッパ滞在、しかもロックダウンも激震地で経験したというのは私の人生の中でも大きな体験の一つだった。 そんなたくさんの経験を次の旅行まで間が少し空くということ

          音楽家の旅行記 〜ヨーロッパ滞在録:ドイツ編〜 -Part0 イントロダクション-

          音楽家の旅行記 長野編 -Part6 夕食〜帰郷〜コンクルージョン-

          夕食 やはり長野に来たからには長野名物が食べたい。だがもともと最終日に予定していた味噌ラーメンは酒の勢いもあり初日に食べてしまった。ので長野は駒ヶ根の名物のソースカツ丼に挑戦してみることに。お店に入り一人用の席に通され注文ししばらく待っていると大きな丼が運ばれて来た。 蓋が閉まらないほどのボリュームでなかなかびっくりした。が、丼に箸を入れてみると半分以上が千切りキャベツでなるほどなと思ったり。さて、東京で食べたことがあるソースカツ丼とどう違うのかな、と思って食べてみたら

          音楽家の旅行記 長野編 -Part6 夕食〜帰郷〜コンクルージョン-