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診察の覚書

「薬を飲み続けなきゃいけないのかなぁ?」という疑念が、また強まっている。

薬のせいで、頭の働きが抑えられている気がする。

主治医に、
「(私の病気の場合)薬はずっと飲み続けなきゃいけない、というのが定説ですが・・・
これまで私を診てきて、飲み続ける必要があると思いますか?」
と尋ねた。

「あると思います。」
即答だった。

先生は定説通りの考え方の医師なんだな、とがっかりしたのと同時に、自惚れを少し恥じた。

「私は例外なんじゃないか」なんて考えていた。


でも実際、一時だけ私を診てくれた別の先生は、
「あなたは薬を飲む必要はないんじゃないか?」
と言った。

本当のところはその意見に飛びつきたかった。
でも私は慎重だし、臆病だ。

現状だけを見た代理の医師の言葉より、昔のカルテをよく読んで、親身になって話を聞いてくれる主治医を信じた。

急性症状の再燃だけは避けたい。
取り戻すのにまた何年かかるかわからない。


今回主治医は、提案はしてくれた。

今飲んでいる薬と類似した薬で、鎮静作用がより少ない薬があり、それに変更することは可能と。

以前、私がその新薬について尋ねた時は、すすめなかったのに。
試すうちにいい効果が得られたのかな?

薬の変更期間は不安定になりやすい。
私の苦手な梅雨を乗り切れたら、試してみようかな。



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