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#65 何気ない日常の中でも本を読んで得た”学び”を実践できる

三連休最後の休日、甥っ子の野球の試合を観戦してきました。
それはそれはすごい猛暑で、37度もある中、選手たち、父兄の方々、応援団の方が頑張られていました。

今日は家族4人と義妹で観戦した高校野球で「目的ドリブンの思考法」の練習をしれっとしてきたので、その感触を報告します。


自己紹介

今日も一日おつかれさまです。
製造業の会社勤めをしながら、妻のダイエットをサポートしている【えとろぐ】です。

幼い頃に両親が離婚し、10代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。

私一人でできることは限られていますが、皆さんの目にとまり、一緒に考えるきっかけを作れたらと思い、発信活動を行っています。

家族のこと、ダイエットのこと、仕事のこと、まとまりのないジャンルですが、毎日を”ちょっと良くする”ための考え方や工夫をお伝えしていきます。

展開を予測するのに「目的ドリブンの思考法」が役に立った

まずは書籍の紹介から。
私が最近読み進めている本が『戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法』です。

実作業を行う立場からチームや組織を管理する立場に変わる、まさに子育て世代の方におすすめしたい一冊。
今だと男性の「育児休業」の取得を推し進めている企業も多数あると思うので、その中で時間を捻出して読んでほしい本です。

7/17(日)現在で274ページという進捗状況ですので、「読み終えた感想」をお伝えすることはできませんが、日々の業務で「ああ、あのときこんな風に考えれば良かったのか……」と納得させられる内容が多数存在しています。

今日は書籍で得た「知識」を実践して、「知恵」に昇華するための取り組みを残していきます。

話が脱線してしまいました。
私が実践の場として選んだのは「甥っ子の高校野球の試合」です。

・私自身が野球経験者であり、状況の判断ができる
・試合の展開がバスケットボールやテニスなどの試合に比べ遅い(=考える時間がある)

選択した理由は上記の通り。
4回の表から入場したので、合計7イニングが私の練習の場となりました。

実践してみての感想を箇条書きで記します。

・勝利という「目的」は終始ブレない
・イニング毎、もっというと打者毎に「目標」は変わった
・「目標」の変化とともに、「手段」も変わっていった

つまり、とても練習になりました。

ランナーがいるのか、アウトカウントはいくつか、打順はどこか、打者は当たっているか、打力だけでない”技術”はどうか・・・

チーム戦力が頭に入っていない中で、これまでの試合展開から選手の能力を予想し、「勝つ」ためにどういったストーリーで試合運びをしようとしているのかを考えることは、「目的」とその「背景」、達成するための「目標」や「手段」を予想するのとほぼ同義だと感じたからです。

意識して「目的」「背景」「目標」「手段」を考えることで、次の打者がどういったサイン(=指示)を出されるかの予測がつき、最終的にはリリーフピッチャー(大好きな甥っ子)が登板されるタイミングも予測することができました。

それでもまだ鍛錬が足りない

高校野球という場で「目的ドリブンの思考法」の練習をしてみたことは非常に良かった、というのがこの記事での結論です。

しかし、「全然ダメだ」と感じたことも事実として残ります。
イニングを重ねる毎に展開を「予測」の精度は増しましたが、もっと序盤で大局的な展開を「予見」することはできませんでした。

予測・・・根拠があって先の出来事とその後の展開を知る時に使うもの
予見・・・根拠があって先に起きるだろう出来事のみを知る時に使うもの

例文買取センター『【予見】と【予測】と【予知】の意味の違いと使い方の例文』を参考

私がこれから家族や組織にいる人たちの導き手となるならば、可能な限り早い段階でこの先の展開を「予見」できるようにならなくてはいけません。

今回の実践でまだその能力が不足していることを痛感したので、毎日の業務だけではなく、日々の何気ない出来事でも「実践のN数」を稼いでいきます。

一日一件の『目的ドリブンの思考法』の実践

これが「予見」する能力を身につけるための「目標」ですね。

それでは妻のダイエット記録を残して終わりにします。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

妻の体重推移
DAY108 55.1kg

目的や目標とは話が違いますが、この体重推移を見ているとニマニマしてきます。

「あのとき夫婦間で険悪なムードが流れたなー」
「娘のイヤイヤがひどい時期だったな」
「体重がスルッと落ちてキャッキャと喜んでたな」

などを思い出すんですよね。
今の私の立場から「立派な人物にならねば」と思って、色々なことを試していますが、シンプルに「妻に好きでいてもらいたい」という思いが何よりも強いのかもしれません。

本当にいつもありがとう。

最後まで読んでいただきありがとうございます! 記事は読みやすかったですか?あなたのためになったでしょうか? 私が体験したこと、学んだことが少しでもあなたの心に残るととても嬉しいです。