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積み上げることの大切さ

こんにちは、えとろぐです。

私は岐阜県のとある中小企業(製造業)で働いているのですが、仕事で久しぶりの成功体験を得ることができました。

その成功体験というのが「地道な積み重ねで不良率を低減させた」ということ。

これがとにかく不良の出やすい製品でして・・・

本来5%以内に不良率を抑えないといけないところが15~20%も不良がで続けていて、注文が入るたびに頭を悩ませるものでした。

思い返せば不良率低減のための取り組みを始めたのが今年2023年の8月。
毎月いただく注文に対して、

・どこに問題があるのか
・対策は有効か
・有効じゃなければ他にどういった対策が考えられるか

などを考え続けてきました。

そしてついに本日12/8(金)にちょうど5%の不良率で生産を終えることができたのです。
まだまだ作り込みできる余地があるのだと可能性を感じましたし、何よりも同じチームで働く仲間たちと役割分担して成し遂げたことに喜びを感じています。

今朝のつぶやきで「組織効力感なるものがある」と触れていたのですが、まさに今日の体験は「俺たちならできる!できた!」というものでした。

日本の製造業には「カイゼン」の文化が根付いています。
時折「改善より改革でしょ」と言われることもありますが、私は両方大事だと考えています。

小さな成功でも私は嬉しさを感じますからね。
こういった小さな改善を当たり前に、そして愚直に継続した結果、いつの間にかとんでもない成果につながったらラッキーじゃないですか。

大きな時代の潮流に飲み込まれて、積み上げた改善が水泡に帰すこともあるかもしれません。

かといって、それまでに行ってきたことが全て無駄になるとも思えません。

ですので、これからも「凡事徹底」を心がけながら小さな改善を積み上げていこうと思います。

ああ、来週からも仕事頑張ろ。


えとろぐ

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