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新入社員におすすめな本シリーズその4。もしも読書嫌いな若者が『1%読書術』を読んだならば

これから会社に入る、またはもう会社の研修に入っている新入社員の方もいらっしゃると思います。

勉強は学生のうちに終わりだと思ったら大間違いです。これからより一層勉強していかないと仕事が面白くなりません。

例えば、自分の望むような会社に入れたとしても世の中も会社も日々変化発展しております。それに追いつくためには、自分なりの勉強努力研究が必要だと思います。

それをら最も自分のペースでなおかつコストパフォーマンスが良いツールが読書だと思います。

ですが、今若者は読まない人が増えていると聞きます。
ですので、あえてこの本をお勧めしたいと思います。

めんどくさがり屋で勉強が嫌いな著者が、いやそんな著者だからこそ、編み出せたこの1%読書術。これほどまでにコストパフォーマンスの良い読書術の本は見たことも読んだこともありません。

何度も何度もここで紹介させていただいているので、今回はchatGPTを使って読書嫌いな人がこの本を読むとどうなっていくかということを勝手にイメージしてみました。

まず読書嫌いな人が仕方がなく、仕事のために本を読もうと思って、本屋に行くとこうなります。

うーんっ、どれを読んだらいいのかなぁ・・・

そこでこれを解消するのが『1%読書術』のやり方です。1%読書術と言うのは自己中心的な読書の方法です。

「1%読書」という意味は、1日は24時間です。24時間の1%は15分になるそうです。(正確には14.4分ぐらい)
つまり、1日の15分だけ読書して、自分の知識貯金をしてみませんかということです。

このたった15分の読書の積み重ねが自分を着実に変えていき、社会と仕事に対応できる自分を作り上げるのです、というか、そうやって、この著者は自分を鍛え上げてきていたようです。

今では数社の会社の社長であり、そして見事に
メジャーな出版社よりこの本を出版させるに至りました。

この読書方法は本当に凄いのです。
何が凄いかと言うと、とんでもなく超自己中心的な読書になるからです。

例えば、
最初から読まなくていい。
全て読まなくていい。
読み飛ばしてもいい。
事実をそのまま受け取らなくていい。
書籍と議論しても良い。
自分だけの答えが見つかれば良い。
短時間の読書で良い。
速読は悪ではなく善。

つまり自分にとって役に立ち、応用できることを探し、日常に生かす。自分勝手な自分だけの読書ができる、と言うことなのです。
これをイメージで描くとこんな感じです。

社会人にとって役に立つのが「知識の応用力」と著者は言います。

《1冊の書籍から知識を全て丸暗記し、著者の見解を理解し、周囲の人に「この本はこういった意見が書いてあるよ」と語ったところで、あまり人生の役には立ちません。
それよりも、実践的で今この瞬間に必要な知識を学んだ方が成長につながります。》
(96ページからの引用です。)

その結果、14年間続けてきた著者の現在はこのようなイメージになっております。

高校中退し、その後、この読書を積み重ねて、今は読書のメリットと楽しみを伝える「Lectio」

と言うコミュニティーも運営しています。
それが、読書が苦手で勉強嫌いだった著者の現在です。

「本には力がある」と言うことを心から実感している著者が、渾身の力を込めて作り上げたこの1冊。
ぜひとも読書嫌いな方にこそ読んでいただきたい1冊だと思います。

新入社員の時は1番きっかけとして読書入り込むチャンスだと僕は思います。
社会の中に溶け込んでしまうと、その怠惰な習慣に流されたまま読書習慣が身に付き難くなります。それは、長い人生においてとんでもない損失になると私も思います。

著者ほどでは無いですが、私も本によって読書によってたくさんの恩恵を受けてきたものです。というか、読書なくしては私の人生も語れません。本当に豊かなものをたくさんいただきました。

自分の可能性を最大限に引き出し、活き活きと自分らしい人生をつくるための最大のパートナーが本だと思います。ぜひともこの機会に1度読んでみてください。

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