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事業家育成の取り組み・アカデミー六本木ヒルズ

こんにちは

向山かおりです。

六本木ヒルズにある「アカデミーヒルズ」にて

CATALYST TALK
荒谷大輔「経済のリデザイン:新しい人とものとの関係をつなぐ」
第4回:大澤真幸さんと「コミュニズム」を超える

セミナーに参加しました。

コミュニティが経済を変えていくというテーマです。

ちょうど私自身も、人と人の繋がりやコミュニティがコラボレーションを生み出して、新たな経済的な価値の想像を日々実践し、体感がありますので

とても興味を持って参加することにしました。

ちなみに皆さんはこの塾はご存知でしたでしょうか?


六本木ヒルズの49階・「アカデミーヒルズ」とは

1988年に「アーク都市塾」、森ビルで、大学卒業後に学ぶ場所を作りたいということで社会人のためのスクールを文化事業として発足されました。
文化的な教育、レベルを上げて都市からイノベーションを起こすために、知的集合プラットフォームになっていこうという目的で社会人向け教育施設として運営されています。

背景には、森ビルの創業者森泰吉郎氏が大学教員をされていたからとのことです。

都市計画、ファッション、ニューメディア、テクノロジー等のコースがありました。
1996年には、「アカデミーヒルズ」という名称に変更し、場所もアーク森ビル36Fに移転して新しいインターネットやビジネス・経営といった新コースもあります。

「経済活動を支えるだけでなく、文化的な魅力や豊かな環境を備えた都市をつくるにはどうしたらいいのだろうか」という模索から挑戦したアークヒルズはオフィス、住宅、音楽ホール、ホテル、レストラン、店舗、会員制クラブ、社会人教育などを組み合わせた超高層のコンパクトシティであり、経済活動と文化活動の両立を目指したものです。一流の音楽ホールや教育&交流施設があることによって、働く場だけの街とは違った人々がここに集まるようになり、街に潤いや活力、魅力をもたらしました。
アークヒルズでの模索が、六本木ヒルズの「文化都心」というコンセプトに発展しました。2003年の六本木ヒルズ開業に伴い、アカデミーヒルズは場所を六本木ヒルズ森タワー49階に移転し、スクール機能に加えて新たに会員制ライブラリーとカンファレンス施設をオープンしました。2007年3月にアーク都市塾(通算34期)終了。2009年5月から2018年12月まで日本元気塾(通算6期)を開講しました。


現在は、ビジネスパーソンを対象としたプログラムを年間に約100本程のセミナー・イベントを開催し、延べ10,000人の方にご参加頂いています。 会員制ライブラリーは六本木ヒルズライブラリーの会員が約3,000名、アークヒルズライブラリーが約1,000名の規模になり、カンファレンス施設の六本木フォーラムは年間1,000件を実施し、来場者数85,000人の規模となり、あらゆる方々にお越しいただいています。


理事長は竹中平蔵氏。

ちょっと驚きですよね??

サイトから理事長の挨拶を抜粋しました。

アカデミーヒルズは、まさに新しい時代を先取りし切り開く、イノベイティブな方々が集う場所です。そしてこうした方々が、さらにパワーを強化する場です。多様で多彩な人材の交流が化学変化を生み出し、新たな時代の先駆けとなるような場を提供してきました。第4次産業革命で経済社会が大きく変わろうとしているいま、その役割は益々重要になったと考えています。キーワードはイノベーション、革新です。そのイノベーションの重要性を指摘したシュンペーターは当初、これを「新しい結びつき」という言葉で表しました。このような結びつきを可能にするのが、都市に他なりません。アカデミーヒルズは、東京という世界に誇る都市のなかで、知的な賑わいを演出することをめざします。

https://www.academyhills.com/library/index.html?_ga=2.42809702.2130752879.1647213605-655645362.1647213605

セミナー内容もとても斬新で面白かったのでぜひ参加してみてください


続く

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