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JリーグTV VARの舞台裏の感想。アビスパ福岡vsガンバ大阪

DAZNのジャッジリプレイに引き続き、JリーグTVでもアビスパ福岡・山岸選手の疑惑のハンドが扱われました。

アビスパはジャッジリプレイでも何度か扱われ、J1にいるとなんだか違いますね。

7月17日のアビスパ福岡vsガンバ大阪戦は現地で観ていた事もあり、なかなか心が晴れない、もやもやした状態が続いていまして、このJリーグTVを観たyoutubeのコメントはジャッジについてスッキリしたというものが多かったですが、私は他の部分でもやもやが増してしまいました。

最初にお伝えしますが、VARのシステムには賛成です。

私が疑問に思った点を記すと、以下の点です。

①そもそもVARと主審はどちらが力関係として上なのか?

Wikipediaによると、VARは助言をする立場とありますが、VARが上の立場のように見え、なにか腑に落ちません。

②「オンフィールドレビューをしておけばお客さんも納得した。」

ジャッジリプレイにもJリーグTVにもありましたが、あの山岸選手の腕に触れたか、触れなかったのかというプレーの部分は、どちらともとれる、難しい判断であったと思います。
あのプレーをジャッジするのは相当の時間を要したのではないでしょうか?
現地の観客は、もしビジョンに映ったのを見たら、納得出来たんでしょうか?
観客、視聴者を納得させたい為のオンフィールドレビューでしたら、本来の目的からは少し離れているかなと思います。

③VARから主審へ「ハンド」と指示がありましたが、主審が仮にオンフィールドレビューをした場合、ジャッジを「ハンド」と決めつけた状態で見るのでしょうか?

そもそも主審が「ハンド」と先入観で決めつけているのであれば、オンフィールドレビューはただのポーズ?的なものなのか、
一方的ではなく、両方の可能性を見るといった公平なジャッジをする為のオンフィールドレビューではないのか?VARの指示通りで主審も同意し、それに従うという事であれば、VARが助言を超え、主審よりも立場が上に感じてしまいます。

今シーズンからVARが採用され、まだまだ分からない事ばかりで、それを含めてJリーグ、サッカーを楽しんでいますが、いまいちルールが分かりにくい事が多く、不透明な部分を感じるし、観客、テレビの視聴者の皆さんは試合を観戦しながら理解しているのか気になります。私はわからないから、こういう事を書いてしまう訳ですが。それにしてもVARからのジャッジが遅い気がして、試合が長引き過ぎであるし、もう少し早い決断をして、試合をスムーズにしてもらいたいです。

今回のJリーグTVの動画では審判団の主張と改善点を公開し、正当性を観て欲しかったのではないかと思いますが、私は「ハンド」と主張されている以外の他の部分に疑問が残りました。

扇谷さんは主審の福島さんも含めて、初めての事だったからと言われてましたが、この言葉に私は同意しかねます。プロのサッカー選手がミスをしたら次があるかどうかわかりません。一試合だけで駄目だった選手もいます。初めてかどうかなんて、あまりいいエクスキューズではありません。
また、VARの審判団の会話の中で言葉遣いが「うん」と返事されていたり、若者言葉のように話していたりされてましたが、もう少しプロフェッショナルな、品位のある話し方で、パリッとスマートにして欲しいと思いました。

最後にVARから「(抗議をしていた)フアンマ見といて」と言われたシーンも、。


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