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身体置き去り症候群

身体・・・おいてけぼりにしていませんか?

思考が早すぎて、最初に構想を聞いた時は理解できない。
向こう側にある壁にタッチして戻ってきてから、ようやく身体と合流するんだよね。そのタイミングで、伝えてくれたことはよく分かる。

はい、私のことです。
そして、この記事を読んでいる、あなたも類友かもしれません。
置いてけぼりにしがちな身体と、仲良くなる方法を伝授します。


自分のからだは好きですか?

よく、こんな言葉を耳にします。

・疲れやすくて体力がないんだよ
・ロングスリーパーで効率が悪い
・朝から疲れてて嫌になる
・もっと痩せたいな
・ここがコンプレックスなんだ
・姿勢が悪くて
・便秘がつらくて

その言葉、身体が聞いていますよ。
声に出さなくても、そう思った瞬間に、身体は反応します。
思考したことは、すぐに伝わってしまいます。自分に対しての声かけであれば、なおさらに。

「ご自身の身体はお好きですか?」

そう聞くと、条件付けで・・・という方が多い印象です。
ピークの頃は、若い時は、体力があれば、ここが痩せたら・・・

その時、無意識に何かと比較をしていませんか?
例えば、昔の自分、憧れの有名人、仲良い友人、何かと比較して減点しちゃっていませんか?

「ない」ところに目を向けて、目標を見つけることも大切。
でも、それ以上に今「ある」部分に目を向けて、愛てあげることが大事なんです。

例えば、もう一歩踏み込んで考えてみてみるのはいかがですか?

呼吸はどうですか?
心拍はどうですか?
消化はどうですか?
お通じはどうですか?

無意識でも、働いてくれいてる臓器がいますよね。それらには血液が流れていたり、もっと細かくみると細胞で構成されていたり。
そして、私たちの身体には100兆個を超える微生物も一緒に住んでいます。
ここに目を向けてみると、いかがですか?

心臓が今日も元気に動いてくれている
肺がたっぷり酸素を取り込んで、血液が全身に運んでくれている
有害なものは腎臓や肝臓が分解して、解毒してくれている
食べたものを胃で消化して腸で再吸収して、不要なものは排出してくれる

すごくないですか?
臓器は24時間、文句を言わずに私たちのために働いてくれています。それだけで、愛おしい〜〜〜という感覚が湧いてきませんか?

もし、身体に対してネガティブな感情が湧いてきたら、それは横に置いて、素晴らしい部分を、些細なところまで発見して喜び合ってみてください。
それだけでも、身体は、気づいてくれた!!と、反応してくれると思います。

体重や体脂肪率、体型などは、私たちがどんな声かけを身体にしているかで反応が変わってきます。
愛を向けて、感謝をすると、筋肉も動き出して、見た目も変わっていくことも起こるんです。

からだへの愛を向けたら、やっと私たちの意図に反応して、動き出してくれるようになります。そうすると、これまで億劫だった運動や食事の見直しなども、スルッと着手できるようになったり・・・

からだ置き去りにしていませんか?

これを読んでくださっている方は、きっと、思考が先に進む方が多いのではないでしょうか。

知的生産、アイディエーション、ライティング、PC作業、クリエイティブ、情報空間から引っ張ってくるもの。

運動、農作業、料理、ダンス、歌、絵、マッサージ、物理空間を使うこと。

それぞれに、満足がいくほどに時間を使えていますか?
このバランスが、とても大切です。
頭を使うことが多い場合は、身体性を使う時間をルーティンに組み込んでみても良いかもしれません。

五感を使う

まずは、五感を使う。
知覚刺激を楽しむことから始めてみてはいかがですか?
目と耳からの刺激は、溢れているので、特に触覚・嗅覚・味覚というところにフォーカスを当てることに意識を向けてみる。

意識向けるだけで、その知覚が鍛えられていきます。
こちらの配信も参考にしてみてくださいね。

歩くこと

お散歩やウォーキングは、身体だけではなく精神面でも安定するので一番のオススメです。
最初から長い時間を歩こうと思わず、5分くらいから始めて、心地よい時間歩くことで「からだを感じる」楽しさを味わってみてくださいね。

<ウォーキング効果>
・心肺機能強化
・血管強化
・悪玉コレステロール撃退効果
・骨を強化
・リラックス効果
・脳活性化
・免疫機能強化
など

医学の祖と言われる、古代ギリシャのヒポクラテスも「歩くことが一番の良薬」と言ったほど。
デスクワークが多い方ほど、一駅歩くなど工夫してみることをお勧めします。

からだの内側と対話していますか?

忘れがちな存在、それは内臓。当たり前のように動いてくれているので、意識することはとても少ないのではないでしょうか。

からだの内側、つまり、内臓と対話をしてみる。

これも日頃から癖をつけてみると、自分に合っている習慣・食べ物が分かるようになっていきます。
日々のからだのケアは食べるところから始まります。
いきなり、からだに良い習慣に入れ替えることは難しいかもしれません。だからこそ、何を食べるか、よりも、何を食べないかの方が大切。

酸化した油や、食品添加物、加工食品、精製された穀物、大量生産に向けて改良された農作物など、実は自分のからだに合わないかも・・・というものが見つかったりします。

おすすめの方法は、一旦デトックスやファスティングをして、本来の感覚を取り戻した身体の状態で、何が合うか合わないかを試していくことです。

自分に必要なものは、からだが既に知っています。

例えば、今の時期、私は焼き芋への欲求が止まらないのですが、これは「秋の土用」に入っているから養生のために、からだが欲しているということでもあるんです。

でも、もしラーメンや、お酒、ジャンクフードを欲していると思ったらストップ!それは頭が、舌が欲しているのであって「からだ」が欲しているのではない可能性が高いです。
内臓に聞いてみる!!
内蔵ファーストで食べ物をチェックしてみましょう。

からだと仲良くなる

身体と仲良くなりたい、そう思えば、必ず反応してくれます。
人間関係と全く同じ。好意には好意で返ってくる。
ポジティブサイクルを回し始めれば、勝手にからだ本来の機能を取り戻してくれます。

からだを好きと思うところから、ぜひ始めてみてくださいね。
仲良くなるための伴走もお手伝いしています。
デトックスや、体質改善、そして身体からのメッセージを伝えるサービス「medelife -メデライフ-」。

medelife -メデライフ-
芽出て、愛でる人生を。
本来の可能性に気づき、目醒める。
スパイラルアップの人生を歩もう。

生きる智慧として学問として、まとめていきます。
ご興味持っていただける方は、ぜひご登録ください。
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それではお会いできることを楽しみにしています。

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