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#96 -ずぅーーっと勘違いしていた歌、その1・I don't want to miss a thing.

大人になってからある時、

アレ?この曲ってこういうことだったの!?

ってなることありません?

子どもの頃や若いころに思っていた歌詞の意味は実は勘違いで、大人になってようやくわかった。みたいなことってきっとあると思います。

うちのヨメはあの有名なF.R.I.E.N.D.Sのオープニング曲の出だしを、

🎵 It's like you're always stuck in second GEAR~

ってとこを、

🎵 It's like you're always stuck in second YEAR~

って思ってたようです。

ギアの2速ではなく2年生となっ!!(留年?)

車を運転しないヨメだからあの2速のまま走る感覚がなかったのでしょう。たしかにその経験がない人には gear year に聞こえてもおかしくない。

真実を知った瞬間は「は?意味わからんし!」と逆ギレされましたが。w

ここより映画のネタバレがあります。
まだ見たことない人はラストシーンがばらされるのでご注意を!


そんな自分も結構最近まで勘違いしていた曲がありました。

それは・・・・

エアロスミス ー I don't wanna miss a thing (邦題 ミス・ア・シング)

そうあの、

「あれ?あの曲なんだっけ?ほら、エアロスミスが歌ってたやつ・・・」

となって、Googleに、

エアロスミス アルマゲドン

って入れて検索するあの曲です。 

当時中学生だったボクは洋楽オムニバス(懐かし!)みたいなCDの中に入っていたこの曲を聞いて、「こんな声が出る人がいるのかっ!?」と衝撃を受けたのを覚えています。

もちろん当時は日本語訳を探してまで全部理解しようとしてませんでした。

大人になって英語を使うようになってからも何度か耳にしていたのですが、

「あー、イチャイチャ恋人のラブソングねー」

くらいにしか思ってなかったのです。

映画を見たのも、中学生当時の一度だけだったので、ブルース・ウィルスが犠牲になって地球を救った映画。くらいの印象しかなかったのです。

そしてそれから更に数年がたち、ついこないだまでチャランチャランしていた自分も人の親となりました。

長女がようやく歩けるようになったころ、
娘がお昼寝をしている時に、この曲が流れてきたのです。。

そしてようやくこの時、

( ゚Д゚)!!!

「これって、恋人イチャイチャなやつじゃないやん!!親子愛の歌やん!」

と気づいたのデシタ。。

歌詞を読んで、

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン

ってなります。

ママさんパパさんなら誰しもがわかることですよね?

以前は「恋人にデレデレしすぎやん・・・」とか思ってたんですが、
恋人→恋人 が 親 → 子 になった瞬間。

それなっ!(;'∀')

と合致がいくのでした。

そして実はこの曲、エアロスミスではなく、ダイアン・ウォーレンさんというアメリカ人ソングライター兼プロデューサーによって書かれた曲なのです。

バンド唯一のNo1に輝いた曲が自分たちで書いた曲でないという運命の皮肉さ。そして更に驚きだったのは、もともとダイアンさんはこの曲は、セリーヌ・ディオンか誰かセリーヌっぽい人が歌うことをイメージしていたそうなのです。

タイタニックが放映されたのが、97年で、アルマゲドンが98年だったので、タイムラインをみたら、「あーなるほどねー」とちょっと納得。

人生ってなにがどう転ぶかわかりませんねー。w


中学生の時初めて聞いた洋楽をずーーっと今まで勘違いしているとは思ってもみませんでした。

映画を見た当時、もうひとつの驚きがあったのも覚えています。

それは


画像1

リブ・タイラーが


画像2


スティーブン・タイラーの娘だということ



人生ってなにがどう転ぶかわかりませんねー。w


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