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【クロックス】私は貴様におしゃれを見せつけているのです。見ろください

クロックスが好きです。
丈夫で履きやすいからです。

少しばかり別の流れですが、そんなことを以前エッセイでも書きました。
こちらになります。


前のクロックスちゃん

そして最近購入したクロックスがこちらです。

右がお迎えした子です
可愛すぎんだろ

ジビッツという装飾品が無料だったのでそちらもつけました。
私はスマブラでポケモンのプリンを4000時間ちょっと操作している少しばかりオタクな性質がありますので(日本人特有の謙遜)クロックスにもつけたるかといった次第です。

さて、先程の画像と今回の画像、違いがわかるでしょうか。

私の天才的激烈おもしろエッセイを読んでいらっしゃる聡明な読者諸兄におかれましてはすぐ気づいたはずです。
そう、ジビッツの向きが違うんです。

これはどういう心境の変化なのでしょうか。
自分ことながら客観的に見ていきたいと思います。

今までは履いて自分が見ることができる最高の位置にジビッツをつけていました。
しかし今回は向こう側、自分の正面に立っている人に向けてジビッツをつけているのです。
私は新品のクロックスが届き、玄関でわくわくしながらダンボールをあけました。
そして改めてこの事実に気づいたのです。

「ふむ、このジビッツは誰のためのジビッツだろう」

私はそこまでおしゃれに敏感ではないですが、ある程度の信念でお洋服や靴を選んでいます。
それが以下のものです。

1.自分が着たいものを着る
2.その中でも似合うものを着る

当然といえば当然かもしれませんが、ここには「年相応」とか「他人の判断基準」が含まれていないことで厄介オタクの片鱗が垣間見えると思います。
つまり、服とは自分が満足しているものを着ればいいんです。
他人がダサいと言うだろうな、とかこの格好は少し若すぎるかな、とかは考えずに自分が好きなもの、さらには自分の価値観で「お、結構いいじゃーん」となるものを着るといった判断になっています。

しかしながら価値観とはアップデートするものです。
私は惰性で生きることが嫌いだということは皆様ご存知でしょう(大物エッセイストの発言)

私が常食している「納豆ねぎキムチ食べるラー油卵かけご飯」は世界一美味しい健康メニューですが、ここで満足せずに日々「これ以上美味しくなる調味料はないか」と研鑽して生きているのです。
ちなみに少しばかりマヨネーズを入れるとまろやかになって美味しいと最近きづきました。惰性で生きていない証ですね。ナイスマヨネーズ。健康からすこし離れたけど。

さて、話は戻ります。
私は今回ジビッツの向きを自分から正面に変更しました。
これは価値観のアップデートがあったからです。
私は玄関で座り込んで考えたのです。
「おしゃれとは果たして本当に自分だけのものなのか」

以前、友人にパーカーを「似合ってるじゃん」と褒められたことがあります。
それは自分で作ったものではなく市販のものでした。
私はたまに記念日に自分用の服を作ったりすることがあるのですが、今回は市販のものです。
でも嬉しかったんです。
自分が似合うと思っいている服を着て、それを褒められたことが。
これは創作発表に似ている気がします。
自分がおもしろいと思った、素敵だと思って作ったものを他人にほめられる。
こんなのは嬉しいに決まっています。
そしておしゃれもそうなんじゃないかということです。
自分というキャンバスを題材に、いかに魅力的に見せるか大会です。
自分が満足した格好を人に見てもらって初めて喜びにつながるんじゃないんでしょうか。

ということでいかがだったでしょうか(この世の終わりみたいなアフィリエイトブログ感)
また一歩、私は成長してしまいました。
クロックスを購入し、無料のジビッツをつけただけで私はおしゃれ番長としてまた一歩成長したんです。

このまま無敵のおしゃれ野郎として成長していきますので、もし町中でプリンのジビッツをつけているイケメンを見かけましたら「よ、おしゃれ番長」と声をかけていただければと思います。

今回は以上です。
それでは。








おまけ
普通に考えておじさんがこんなかわいいポケモンのくつ履いてたらやべえなって思いながら外に出ています。
通報だけはしないでね。

サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。