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『美しすぎるニューハーフ料理研究家の「お釜ごはん」』より天才的なタイトルの本をぼくはまだ知らない【本紹介】

表紙にもなっている「鮭の炊き込みごはん」

まずはあれこれ言う前にこの本の良いところを完結に。

タイトルが天才過ぎる
・レシピ以外の「1章」「2章」が普通に読み物として面白い
・ごはんが普通に美味しい

となっております。
ということで今回購入したのは以下の本です。
※別にアマゾンのアフィリエイトではない本当に普通のリンクなのでガンガン見ていってください。得するのは私ではなく著者の方ですので。


美しすぎるニューハーフ料理研究家の「お釜ごはん」

果たしてここまで趣深いタイトルのレシピ本が今まで存在していたでしょうか。
いや、存在しない(反語)

「お釜ごはん」なんてのは至って普通のタイトルなのですが、頭に「美しすぎるニューハーフ料理研究家の」をつけると一気にセンスが爆発しやがります。

しかしながら、私は「いやあこんな本があったからジャケ買いしちゃったよ~デュフフ」と言いたいのではありません。
この本は全7章からなっており、
3~6章がお釜(炊飯器)を使ったレシピ
7章がそれに合うおかずのレシピ
で構成されています。
さて1~2章は何が書いてあるのかと言うと、この方の生い立ち、ニューハーフ料理研究家としての人生を簡潔に述べており、更には
「なぜこの食材を使うのか」
「どんな栄養素を狙って取るのか」
「目的を持って料理をする」
などが書いてあります。
これには心の師をなかやまきんに君に添えている、食生活アドバイザーの資格を持つ私もにっこりです。(ゆーきゃん?とかいう最高機関が認める資格です。何が最高かはわかりません)
ただのレシピ本じゃなくて普通に読み物として面白く、栄養的な話も私と認識一致でした。
栄養関連の話っていろんな説とか論文があるから正しさというよりも自分に何が合うかってことを重視するべきですよね。
著者の岡江未希氏とは気があったのもこの本を良いと思った理由でしょう。

ダブルサバごはん

さて先程から代わり映えのない画像を上げています。
お釜ごはん(炊き込みごはん)なので代わり映えないのは美味しさの証明ですよね。
だって炊き込みごはんって茶色いです。
茶色い食べ物は総じて美味しいというのは歴史が証明していますから、全部美味しいのです。
ちなみに私はまだ作っていないですが、イカスミごはんやドライトマトのごはん、ブルーベリーごはんにお酢のものなど色々な種類がありますのでもちろん茶色に飽きた方はそちらも作れるという次第です。素敵ですね。
炊き込みごはんを色で選ぶやつっているのか?という話は別です。

ということで今回は以上ですが、こんなにビビビと来たタイトルの本は初めてだと思い感想を書かせてもらいました。
私は年がら年中ダイエッターなので、このレシピ本のメニューでしっかり痩せてやるので皆様期待と羨望の眼差しでこちらを見といて下さい。

それでは。





おまけ
どんなにロリロリしている少女が水着できゃっきゃしている表紙の漫画でも、歴戦の戦士である私は恥ずかしくないですが、今回少しだけレジに持っていくのが躊躇われました。
もし私がレジ係だったらあまりの天才っぷりに感心して笑っちゃいますもん。
改めて見てもすごいタイトルのレシピ本です。
私もはやくこんなタイトルが思いつく人間になりたい。


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