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Googleマップにレビューを残す人たちの気持ちがわかりました【承認欲求モンスター】

Googleマップという世界で一番便利なツールがありますよね。
スマホで地図を見るか、となったらGoogleマップ一択ですから、おそらく使っていない人は居ないんじゃないかなと思います。

さて、Googleマップは地図を見る機能以外にも、その拠点を評価(レビュー)出来る機能があります。
しかも★1~5の評価をつけられるといったレビューサイトもびっくりの豊富さです。

こんな感じ

これは私が昔行っていた眼科のGoogleマップの口コミです。
その地点に存在するものであれば飲食店でも病院でもレビューがつけられるといった次第です。
しかもこのお店側(今回の場合は眼科側)からもコメントが返せるといった次第で双方向のやりとりが出来るすぐれものだったりします。
※余談ですが上記の眼科があんまり評価が高くなくてびっくりしました。
そんなに不親切じゃなかったと思うのですが……

さて、少し前の私だったら「わざわざこんなものにレビューするなんてよほどの暇人なんだな」程度に思っていたのですが、先日初めてこの「Googleマップレビューデビュー」を果たしました。
あんまり詳しく話すと住所がばちこりバレてしまうので少し濁してお話します。

そのお店はチェーンのファミレスで、私は例のごとくファミレス一人飲みを楽しんでおりました。
デザートまで頼んでご機嫌で、ここからふんふん15分ほど歩けば自宅です(漂う田舎感)
私はお店を出てコンビニを通り過ぎ、信号待ちをしておりました。
そうすると「すみません!」という男性の声が。
なんだろうと振り返ると、その男性は先程のファミレスの制服を来ておりました。
「これお客様のですよね」
息切れしながらそういう店員さんの手には、私の愛用の骨伝導イヤホンが握られていたのです。
私は初めてそこでいつも首にかけている骨伝導イヤホンが無いのに気づきました。酔いすぎです。
私は
「すみません」
「ありがとうございます」
「こんなところまで」
とむにゃむにゃお礼を言っていたのですが、その店員さんは
「お気になさらず、また来てください!」
と気持ちの良い返事を私に投げて、走って帰っていったのです。


こんなの、書くに決まってるでしょう!


流石にありがとうという一言では済まされません。
私が待っていた信号はお店を出てまあまああります。コンビニ一個と半分くらいはあるんです。
それなのにその店員さんは走ってわざわざイヤホンを届けてくれた。
こんなのありがとう一つで済ますには申し訳なさすぎます。
私は「お店のホームページから本部にお礼のメールをしよう」と意気揚々と帰宅しました。
お礼を言わなきゃだめだ。お礼をさせろ。お礼だ。うおおおおおお!
そんな意気込みです。
まあ本部のメールアドレスが公開されていなかったので、こうなったらGoogleマップだということでレビューを投稿したという次第になります。

若干日本語が怪しいのは酔っ払っているからです

やはり人を動かすのは感情だということですね。
店員さんの行動に感動したから私も手を動かして感謝を述べた。
それだけのことです。
なんとなくの充実感すらあります。
あそこのお店の評判がこれからもあがるように、心から願っております。
というかあれから多分もう10回くらい使ってますが、もちろん店員さんの顔は覚えていません。
何度も言いますが酔っ払っているからです。
改めてもう一度。
あの時の店員さん、私の骨伝導イヤホンちゃんを拾ってくれてありがとうございました。





さて、ここで終わったらなんとも素敵なエッセイだったのですが、後日こんなメールが私のもとに届きました。


ん、んほ~ 承認欲求が満たされる~

いやこんな機能知りませんでした。
みなさんも知らなかったですよね?
まさかこんな褒められるなんて、Twitter(新X)かな?と勘違いしてしまいます。

そしてふと気づきました。
これってインプレッション(表示数)なんですよね。
だから良いレビューだろうが悪いレビューだろうが表示されればGoogleさんに褒められるんです。

だったらレビュー残す人、結構いるでしょうね。
私は上記のお店以外のレビューは書いていませんが、ハマる人はハマるかもしれません。
数字が増えていくのって楽しいですから……

みなさんも、素敵な思いを頂いたら、Googleマップのレビューに残すのも良いんじゃないんでしょうか。
もちろん本人に直接言うのが一番ですが、こういう間接的なものも他の人が役立つかもしれませんから。
けして数字目当てにはならないように……。


本日は以上です。
それでは。







おまけ
2年ぶり15回目くらいにクッキークリッカーにハマっています。
なんとアプリがリリースされたんですよ!
ただただ数字が増えていくのが、楽しいんじゃあ……


サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。