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【大きい方漏らした】バレンタインも近いし恋人との失敗談でも語りましょうか【クソエッセイ】

人は失敗する生き物です。
しかしながらそれを認めず生きていくのは違います。
失敗も成功も全て経験として最適な生き方をするんです。それが人生というもの。
なので今まで誰にも言ってなかった恋人とデート中う○んこを漏らした話をしてみようかなと思います。
人生は長いです。そして男子は年に三回は漏らすと言います。
それがたまたま恋人とのバレンタインデート中だったということ。それだけです。何の変哲もありません。それが人生です。

しかしながら、いつまでもうん○こをうんこ○と言っていったら、私が今まで作り上げてきた美しいエッセイスト像が崩れ去ってしまいます。
ここは○うんこのことをチョコと呼ぶことにします。
もうすぐバレンタインですからね。

さて。


まあ、漏らしましたよね(笑)(爆)(大)(チョコ)

本当はバナナマンのTバックのコントに出てくる曲を聞かせて「最近これにハマってるんだよね」と言って引かせたりとか。
(日村さんがTバックになって踊っている曲をデート中に見てはいけない)
家に来てくれた恋人に「手料理に凝っててさ~」と言って「なんか大学生が空いた腹を埋めるために作ったクソ安スパゲティ」みたいなものを振る舞って最高に微妙な反応を頂いたりとか。
色々話そうとしたんですけど、正直チョコレートが溢れた話以上にはならないのでその話をします。

忘れもしません。
あれは私がまだ会社員時代の時。
仕事関連で出会った方と恋人関係になりました。
そして初めてのバレンタインデートの日。土曜日でした。(曜日で2015年だということもわかりましたね)
バレンタインデートと言っても我々もいい大人です。大人ぶってる人間です。変哲も無いデートでした。
映画を見て、ランチをして、ショッピングをしながら食べ歩きをして。
そう、私達は歩くのが好きでした。
ちょっと遠くても一駅二駅くらいなら平気で歩く、というのが共通の考えだったのです。そこで話が合ったというのも、恋人関係になったきっかけの一つです。
その日もぼちぼち歩きながら、東京の町並みを楽しんでしました。
そして出会ってしまいました。
出会ってしまったんです。


ずんだシェイクです。
ご存知でしょうか、ずんだシェイク。
約9年も前ですからあまり覚えていないのですが、何やらずんだが流行っていた時期があったように思います。
「なんか人気らしいから飲もうか」と何の気無しに頼んだのずんだシェイク。
マックシェイクみたいなやつです。
冷たくてざらざらしてる。
あれのずんだ味。
あれ、知ってますか?
とんでもなくうめえんですあれ。
衝撃でした。
あまりにも美味しくて私はおかわりをしました。
だって、初めて飲んだんですもん。
初めて飲んで、とんでもなく美味しかった。
最初は「ちっちゃいのでいいね」なんて言っていましたが二杯目は大きいサイズにしました。
恋人も私のテンションに引きつつも「そんな美味しかったの?」と笑っていたように思います。
私は「これはうまい」「家の近くにほしい」と言いながら陽気に味わっていたのを覚えています。


全てのピースは揃いましたね?
・冷たいずんだシェイクを二杯飲んだぼく(二杯目はLサイズ)
・歩くのが好きな我々は恋人の家まで歩いて向かっている
・まだ20歳前後の時のひとり暮らしの家です。駅からは遠い。


→DEAD END


時効だから言います。
・結局私は、少しチョコを溢れさせながら近くのコンビニに避難。
・トイレで絶望してさっきずんだシェイクを買った時もらったビニール袋に泣きながら感謝をし、少し軽い服装になる。
・異変を察知した恋人に「今日はやめとく?」と気を使われ帰宅
・その後、なんだか気まずくなりお別れ









ま、ずんだシェイクの味を知れたからいっか(泣)
全然辛くないですし、きつくないです。
だってずんだシェイクが美味しいって知れたから。



しかしあの時から、私はずんだシェイクを飲んでいません。
理由はありません。
ただ美味しくても飲みたくないものってのがあるんだってことを皆様にお伝えしておきます。
今日は、終わりましょう。
おまけも無しです。
皆様、良いバレンタインを。
カップルの方、男の方、デート中冷たいものはちょっとにしておきなよ。
それでは。


サポートという機能があるのに初めて気づきました。みなさんもそうだと思うのでぜひ私のエッセイで試してよいですよ。お願いします。