見出し画像

ゴールを問いかけ続ける【仕事の心がけ】

今まで頭の中にあった自分では内面化してると思ってるようなことでも時々改めて振り返ることって必要ですよね。しかも振り返るって言語化することですよね。わたしたちは言語を通して世界を見てるし、それによってより明確に内面化してるはずのものが陳腐化してることに気づくかもしれないし、もしくは新たな境地を発見することがあるかもしれないからです。

ということで今回、広報から仕事の心がけというお題で文章をという依頼を受けまして、めんどくさいなぁと思いながらも少し感謝しているのです。

初めまして、大畑健と申します。福祉分野で中小企業とベンチャーの中間ぐらいのカルチャーの会社の代表をしています。

そういえば、現在わたしたちは行動指針を策定中で、それが非常に出来が良くてそのままここに記載して日々気を付けて仕事してます。と結んでもいいぐらいなんですよ。わたしも策定チームに入っていたんですが、出来が良くて特に言うこともないので途中からはサボったりしてたぐらいです。ここではその中から特に気を付けてることをわたしの解釈として書きたいと思います。


一人でも多くのスタッフを成功させる

私たちの行動指針はどうやら10個ぐらいから成っているのですが、案外エッセンスは共通してて一文にまとめると「目的地と現在地を認識して、アクションベースでスピード感もって試行錯誤してASAPでたどりつきましょうね」って感じです。

ビジネスのフレームワークに当てはめるとギャップ分析、バックキャスティング、PDCAぐらいです。私もビジネス書は一通り読みましたけど、実務的にはまずこの3つを常に頭の片隅に置きながら動き続けることが大事かなと思います。

さて、そもそもいわゆる社長の仕事ってなんですかね?わたしも時々ググるんですよ。明確な答えはやはりなくて、挙句の果てにamazonでポーターのCEOの時間管理、なんて本まで買いました。ちなみにいうとおすすめです。ただし本読んだ感想は千差万別だなぁ、みんなコミュニケーションにはコストかけてるなぁ、ぐらいなもんです。組織の状況も社長の特性も千差万別なので仕事の仕方が千差万別になるのは当然ですが。

ここでわが身を振り返ってみるわけですが、一人でも多くのスタッフを成功させること、これこそが唯一絶対の仕事なんじゃないかなと思います。先述したようにこれを目的として仕事をすることを常に心掛けていきたいです。

なぜって一人社長ならいざ知らず、スタッフの成功なくしては組織の成功もありえないし、スタッフが成功するためには顧客に価値を提供し続けなくてはいけないからです。もちろんスタッフ全員の成功は難しいのですが少なくとも最大多数の最大幸福を可能な限り追求すべきです。そのために何をすべきか?これバックキャスティングですよね。

目的地はあえてストレッチ

内輪で読むのがほとんどだろうしネタバレしたくないんですが、まずは目的地をできるだけストレッチして可能な限り遠くに大きく置くようにそそのかすことですかね。

もちろん同時にマイルストーンは近めに置いて小さな成功体験を一緒に喜びたいなと思います。日々の達成感と喜びって大事ですよね。それと同時に大きなことを長期戦で達成していくことって仕事以上に人生においてとてもとても大事です。墓石に刻めるような仕事したいですよね。

その上で日常的にやることはゴールを問い続ける、日々のアクションの目的を問い続ける、そしてせかし続ける。時々コストについて嫌味を言う。まぁそれぐらいです。

情報もお金も陳腐化してるし、VUCAなんて言い方もしますが、こんな時代には目的を認識して、アクションし続け、一つ一つのアクションから反省したり修正したりしながらまた柔軟に次のアクションに移行していく、それしか勝ち筋はないんじゃないでしょうか。

スピードが量をもたらし、振り返りのある量が質を上げていく、そんな風に考えて日々楽しんでいきたいなぁと思います。

最後に

繰り返しになりますが、「目的地と現在地を認識して、アクションベースでスピード感もって試行錯誤してASAPでたどりつく。」これを、伝え続けていきたいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?