自己紹介をアップデートしたら自分が愛おしく思えるよ
自己紹介ができなかった。
私の好きなものってなんだっけ。
先日英会話のレッスンで
自己紹介を求められたがすぐに言葉が出て来なかった。
自己紹介ね。
うん、これまで何回もやったことある。
って余裕に思っていたけど実際は違った。
年齢と仕事以外に何を言えばいいのか分からない。
社会人も8年目。
これといった趣味もない私は
ほぼ決まったコミュニティの中で日々を過ごしている。
だから「初めまして」っていう機会がほぼ無い。
自然と自己紹介をすることが減って
急に聞かれても答えられなかった。
それと同時に自分のこと全然知らないんだなって気づいた。
この1月から会社の組織が変わり新しい方が所属部署に転入してきたこともあって
部署内で各自持ち回りで自己紹介をすることになった。
数年前に研修で使った自己紹介のパワポを引っ張り出してきて
これでいいや〜なんて思っていたのに
どことなく違和感を感じた。
スタバ愛は今も変わっていないとして
USJが好きって書いていいのかな。
確かに数年前までは暇さえあれば
夫や友人と行っていた。
カチューシャだってたくさん持ってる。
絶叫系が大好きなので休みが合えばユニバ行こ!と気軽に行っていた。
ただこの数年で自分も周りも環境が変わって
昨年は一度も行けていない。
趣味に書いてあるカフェ巡りにしても、
以前は休みの日になると友人とインスタで見つけたカフェへ足を運んでいた。
新しいカフェを探すのが大好きだった。
でも最近はあまり行っていない。
というかほぼ行けていない。
書いてあることは嘘ではないけれど
だめだ、このまま使えない。
「いい機会だから自己紹介をアップデートしてみよう!」と思い
今の自分が好きなものは何なのか真剣に考えることにした。
とりあえず自分が最近好きなものを
ノートに書き出してみた。
その辺にあったノートになぐり書き。
こんな風に箇条書きでね。
*字が汚いのはご愛嬌ってことで…
すると自分では意外な面が見えてきた。
意外と紅茶が好きだったり、商店街を歩くのが好き。
そういえば、KALDIやコストコにも頻繁に行ってるな。
これって趣味の一つなのかも とか。
好きなものを書き出してみただけなのに
新たな自分を知れた気がして面白くて
ついニヤニヤしちゃう。
「私ってこんな感じなんだ」
無趣味で何のアイデンティティもない人間だと思っていたけど
意外と個性があるのでは?と思えたし
今の私って結構イケてる〜!!
ってなんか自信を持てた。
新しい自分を知った上で、もう一度PCと睨めあっこして
自己紹介(2024アップデート版)が完成。
私の番になった時、しっかり自己分析をしていたから
自分の好きな物ことについて楽しそうに話せた。
実際に「カオリさんと共通点がある」って
話しかけてもらったりして新たな繋がりができた。
自己紹介をアップデートするのってすごいいいことなのかも。
年を重ねるにつれて、初めましてが減ってしまう。
でも、定期的に自己紹介をアップデートしておくべきだと思った!
「私はこういう人です」
って自信をもって言えるしそんな自分が愛おしくも思える。
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