深い睡眠を取ろう!

寝室では一切明かりを付けず、真っ暗な状態が眠りやすいという人もいる。

できれば、0.2~0.3ルクスの暖色系の弱い白熱球をつけて寝る方がいい。

原始時代の人間は、猛獣に襲われないように、焚き火をしながら眠りについた。

また、満月の月明かりは、おおよそ0.2ルクス。

焚き火や月明かりのような薄明かりがあった方が安心できるという、太古の記憶が現代人の遺伝子の中にも残っているかもしれない。

もちろん、個人差もあるので、体験的に真っ暗な方が落ち着くという人はそうしてもいいが、いずれにしても寝室の光は明るすぎないのがいい。

冷え性の人は、寒い冬の時期、電気毛布を使う。

しかし、電気毛布を加熱したままの状態で眠ってしまうと、身体の内部の温度がさがりにくいため、眠りは浅くなり、夜中に目が覚める。

電気毛布を使用する場合は、タイマーを利用して加熱時間を調節するか、温度レベルが最弱に切り替わるようにする。

動揺に、強い暖房をかけたままでの睡眠も要注意。

就寝後に、室内の温度が少し下がるように設定しておくと、眠りを深くすることができる。

テレビを見ながら、ソファーで寝転がっていたら、アクビが出てきてウトウトする。

そこで、布団に移ると、目が冴えて眠れない。

これも、やはり体温の問題なのである。

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