お昼に仮眠をとるとメリットがある！

最近は起きている時間の中心に、短い睡眠（仮眠）を置くのがいいと言われている。

昼間のオフィスで仮眠をとると、夜の睡眠の質をよくすることができる。

あらかじめ計画を立て、眠くなる前に仮眠をとる。

これが戦略的仮眠。

現在すでに、タクシー運転手から外資系企業まで、幅広く取り入れられている。

仮眠のポイントは2つある。

1つ目は、午後3時までにとる。

連続覚醒時間、つまり起きている時間が長い人ほど、夜間に深い睡眠に入っていることを示すデルタ波という脳波が発生している。

午後3時以外に仮眠をとると、連続覚醒時間が短くなり、その結果として、夜の睡眠は全体に浅くなって、バランスが崩れてしまう。

2つ目は、仮眠をあまり長くとりすぎない。

夜の睡眠に影響してしまう。

一番良い方法は、椅子に垂直に座ったまま頭を固定し、6～30分眠ること。

その状態であれば、夜の眠りの質を落とすような深い眠りまでは到達せず、脳の疲れをとることができる。

関係のない映像が脳内に浮かんだり、まどろんだり状態の時に起きると、その後の作業効率が上がる。