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先週のGOLD考察:3月最終週

BENです。いつもありがとう。

焼鳥とビールが最高で、少し酔っぱらってますw

さて、先週のGOLD考察いきましょう。
スキャルピングしまくる手数の多いスタイルなので、全てのトレードを覚えていることもなく(結構忘れる)強く印象に残るトレードや負けたトレードは振り返るようにしています。負けから学べ!は一つの正解、だけど実は成功体験こそが自分のスタイル確立に大事であることは忘れちゃならんと思います(わすれとるやんけ

まずは日足からざっとみていきましょか。

GOLD日足

実はこのチャート、まっさらな状態から2,3分かけて意識されるポイントを引いてみました。直近は三角持ち合いの狭いレンジ。GOLDらしからぬ動きでしたが先週は月末週で警戒ムードがあったのか日を追って値幅が狭くなっていった。今週は米国指標(ADP、雇用統計、来週はCPI)など大型指標が待ち受けていることもあり値幅限定になったのかもな、と推察しています。

3月9日から連続的に大陽線が出て非常に強い勢いで約200ドル近く(2000pips)上がったGOLDさん、こりゃ高値更新か!という勢いを感じましたが、この2週間は高値圏レンジ。安値切り上げ・高値切り下げのSymmetrical Triangleを形成する流れ。

今週と来週の指標に当たる日にどちらからにブレイクアウトするんだろうな、くらいに考えています。抜ければついていけばいい、というスタンスですね。ある意味わかりやすい。

GOLD1時間足

このチャートはこれまで数週間ずっとラインを引き続けたものです。かなり汚くなってきたので、そろそろリセットする予定。画像には残すがMT4が重くなってくることもあり、定期的にまっさらにしています。

先週は(3月27日~31日)27日のダブルトップからの560pips下落した値幅の内側=インサイドに収まる相場となりました。日足の形、1時間で切り替えてみるとよくわかりますね。27日は戻り売りの場面が多く、おいしいポイントが結構ありました。28日は1時間足の中で1波形成、調整2波からのロングはおいしく頂戴いしました(ロンドン時間)。29日な狭いレンジ。30日はMA200に支えられたポイントからは逃したが、米国時間にロングを少し抜けました。

この様に過去を振り返る時に、その週はロング一択で行ける場面が十分にあったことがうかがえるし、過去検証しながら、自分が入れそうだなという形を見つける事(気づき)だと思います。もちろん、何度も言っていることですがリアルタイムでエントリーする技術は別のところにあり、それはそれで別途しっかり勉強しなければなりません。考察と振り返りはあくまでも環境認識をする上で必要な情報を取り入れよう、ということです。

金曜日に三尊チックな形になったのに、ロング目線のバイアスがかかっていて安値割れのショート(最後の黄色い下矢印)で入れなかったなと反省。心がけるべきは毎日目線をフラットに考える事、うまく立ち回るためには柔軟な思考が必要だということですね。

GOLD15分足

月曜~木曜日は比較的わかりやすいエントリーポイントが見て取れますね。金曜日は非常に難しかったなと感じています。15分を振り返っても指標で乱高下し長い上髭とロウソク実体をつけたヤンキータイムから狭いレンジでがしゃがしゃと動いているところに切り下げラインを引くのは、正直難しかった。この時ポンドルやユロドルロングをしていたけど、微益撤退しているし素直にドル買いのショート目線でよかったのね、って感じ。

金曜の難しさはボラティリティにも表れていて、どの通貨ペアも深夜回るまで1日の平均の半分も達成できていない通貨ペアが多かった。結局、朝方までに80~90%達成して終わっているのでボラは十分に出た日ではあったのだけど。平均の法則ってのは常にあって、その日1日に動く平均に寄せてくるもんなんですよ。

便利なインジケーターを見つけたのでMT4に入れて使ってみるとよいです。

zz_VolatilityBar_V104

ゴゴジャンで無料提供されていますよ。
チャートに本日、平均比、前日と平均pipsが表示されるので非常に参考になります。

1日に動く平均値まで足りないなとわかれば、どっちの方向にどれくらい動く可能性があるのかが測れるわけですよ。トレードに活用できるまで検証してみてください。

予測について

15分チャートに白と水色の矢印を書いてみました。自分のざっくり予想ですが、この通りになるとは思っていません。あくまでも可能性と希望的観測。

予測や先出しのような芸当はワシには無理だし、出したとしてもそのようにトレードする時もあれば、スキャでサクッと秒や1分で終わることもあるので、その通りに端から端まで出した通りにトレードすることはほぼありません。

エントリーの可能性が高い矢印、決済するポイントを示すチェックマーク(損切は直近高安です)は環境認識の観点で15分レベルで残し、その中で1~5分の取引を細かく行っていくスタイル。このフローでワシは淡々と抜いていくようにしています。

ということで、今週もしっかりやっていきましょう。まずは日足週足を見る、そこから15分~1時間に落とし込んで環境認識になれること、現状を把握することからはじめてみることです。資金に余裕のある人は10万入れて0.1lotから始めてストップ幅も広くとってみて15分レベルで取引をするのもありですね。そこそこの利益を取ることもできるし、損切もしっかりできるだろうし(ストップ動かしちゃだめよw)取引をする中で学んでいくことがあると思います。

損失は誰しも嫌なもんやとおもいますが、0.1lotで仮に50pips逆行されたら5000円のマイナスですよね。10万に対して5%、確かに大きな損失ですが、0.05で2500円ならOK、くらいの金銭的感覚ならロットを落としてトライしてええんやと思います。ご自身が許容できる「負け」はどのあたりにあるのか、はご自身が一番よくわかっているはずなので。

でもね、50pips担がれるようなエントリーって「雑」やとおもうわけですよ。だから、技術を磨く必要がある、もしくは損切することは結果的に資金が増える理由にもなるんや、ということを身をもって経験すべきやとおもうんですね。そこに真理があるからです。

資金管理面においても話すべきことはたくさんありますね。今日は色々書きました。また今週も少しずつnote書いていきますね。

時間をありがとうw


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