【雑記】やまうの漬物が好き

 最近、白米の友としてやまうの漬物を食べている。
 お気に入りは「二色 お茶漬パリパリ・つぼ漬」という商品で、端的に言ってしまえばきゅうりと大根の漬物のセットだ。他にも複数の漬物の組み合わせが入っている二色シリーズ(やまうのサイトを見て、単体でも売っていることを今日知った)はあるが、近所のスーパーに売っている組み合わせの中では、個人的にお茶漬けパリパリとつぼ漬が好きだ。
 お茶漬けパリパリは少しだけ辛みのあるきゅうり漬けで、小さく薄く切った形状から食べると名前通りパリパリという食感が得られる。この食感がまた絶妙で、水分を含んだきゅうりを薄く切った漬物故か、本当にパリパリとしか言いようのない食感なのだ。
 似たような薄く切ったタイプのきゅうり漬けは世に存在するが、それらはやまうのものより大きめなので、食べても同じような食感を得られることは滅多にない。強いて言えばそれらはシャクシャクと言った感じの程よい漬物の食感ではあるのだが、個人的にはパリパリとしたやまうのきゅうり漬のほうが好きだ。
 味付けも、ほのかに辛みを感じるものの、辛さが主張してくるわけではないのでパリパリとした食感に集中できるのが良い。大量に取って口に入れても依然としてほどよい辛さで、箸が進む。
 つぼ漬のほうはというと、お茶漬パリパリとは対照的に甘めの味付けがされた大根の漬物だ。こちらも薄く切られており、お茶漬パリパリほどではないがしっかりとした食感がある。小さく薄いために歯ごたえが良く、個人的にはこちらの食感も好みだ。
 つぼ漬の味付けは甘みが残るもので、お茶漬パリパリと異なり大量に口に含むと甘ったるく感じるほどだ。ただこれはしっかり漬けられていることの裏返しでもあるためそこまで気にならない。お茶漬パリパリと異なり、1つずつ丁寧に食べていくものなのだと勝手に思っている。
 お茶漬パリパリもつぼ漬も、全体的にサイズが小さく、それ故にそこから生まれる歯ごたえが特徴であり、好きな点だ。その中でもお茶漬パリパリとつぼ漬はどちらもはっきりとした食感を有しており、どちらの食感も好みなので、この組み合わせがもっとも良いと感じている。
 加えて味つけも辛みと甘みで対照的なのでその時の気分でどちらを食べるかを決められるし、両方を同時に食べても味に飽きることがない。
 パリパリとした食感の漬物が好きな人にはたまらないと思うのでお勧めである。

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