子供との距離感を大切に。
こんにちは。
仕事などで疲労が溜まってくると、子供達と過ごすことが苦痛になる時があります。
私がHSPであることも大きな理由だと思います。
疲れやすい私は仕事から帰るとかなり疲労困憊で、余力がないときに子供達の大きな声や悪ふざけを受けると頭に響いて、ものすごくイライラします。
そんなときは別の部屋で少しだけ過ごしたり、お風呂に入ったりすることで解消します。
先日はあまりにも不調な状態だったので、帰宅後すぐにひとりになって、ゆっくり過ごさせてもらいました。
すると不思議なことに、今度は子供達と一緒にいたくてたまらなくなります(笑)。
本当に自分でも面倒な気質だなと思います。
リビングに行こうとすると妻に休むように諭され、見つからないようにドアの隙間から子供達の様子を見ていました。
楽しそうに兄弟で遊ぶ姿や妻と戯れている姿は幸福感に満たされた空間に見え、私も幸せな気持ちになりました。
そんなときにふと思ったのが、子供との距離感です。
私は子供が可愛くて可愛くて、ギュッと抱きしめたり触ったり、かまったりしまくります。
この行為自体は問題ないと思うのですが、距離感が近すぎるのです。
あきらかに通常の人と人との距離感ではない気がします。
精神的にも近すぎるため、行き過ぎた干渉をしてしまったり、イライラが募ったりという結果を招いていることに気づきました。
子供もひとりの人間であり、愛玩用の所有物ではないことを時々、忘れてしまうことがあるようなのです。
スキンシップが大切なことは重要です。
問題はひとりよがりになっていないかということが大切だと思うのです。
子供も成長してきました。
いつまでも小さな子供でもない気がします。
これからは子供のひとりの人間としての考えや感情をしっかりと考えて、適切な距離感で接したいなと思います。
少し寂しい気持ちもありますが、少し距離を置いて子供を見守ることも、とても素敵な時間な気もしています。
(おわり)
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