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WEST_JAPAN_LEAGE第三節後編(自戦記)

こんにちは、麻将連合ツアー選手の小林エルトです。今回は第3節自戦記の後半を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。記事中はチーム名の略称を用い、敬称を略させていただきます。┏○ペコ

3回戦(チームの略称)【第3節開始時のポイント】


東 コータ軍団(白)(Kw)
【▲224.8・8位】

南 界隈さいつよ(Ks)
▲148.1・7位

西 魔人の父の弟子(My)
▲58.6・5位

北 TEAM真塾(Tm)
+145.1・2位】

今回のメンツの中で個人的に注目してるのは界隈さいつよのしんごさん。コータ軍団のルーツでもある今はなき名店、オープンリーチの元店長との同卓だった、もちろんプライベートでは何回も打たせてもらったことはあるが、こういう改まった場で打つのは何年ぶりだろうか?スタイルは卓越した理論と読みに基づいた速攻派で今大会へ向けての練習会では「安手に人権はないのか?」「君たちにとって牌効率は初期装備だろ?ならちゃんとやれよ、個性を出すのはその次だろ?」といった名言が飛び出しました。現役を退いてずいぶん経ちますが当時嫌というほど味あわされた掌で踊らされる感覚を今回も嫌という程味わうこととなりました。

試合展開は好調を維持して先制リーチをかけ続けるKwのμ小林の立直をあるときは他家を利用して、かわしてきっちり立直棒を回収するKsのしんごさんの麻雀の真骨頂をまざまざと見せつけられた。じりじりと点棒を減らしていくKwμ小林は一度、リーチピンフドラ3をツモリ3000/6000で2着まで浮上するが、東4局にMyの早い立直に待ちが絞り切れず、苦し紛れに打った🀙が三面待ちのリーチピンフ高目一気通貫に刺さり、微差ながらラスに。

南3局、役なしの聴牌を拒否し続けてどうにかタンヤオをつけて🀙🀜🀟の高目タンヤオでリーチを打つも、手が入らず手堅く打っていたTmの牌をKsが仕掛け、丁度トイツ落としをしていたトップ目、Myの🀒を的確にとらえてKsが2000点をあがり、立直棒を加えて狙い通りオーラスを前にしてきっちりトップ目にたった。オーラスはKwがなりふりかまわずに3着をまくりに行ったが、Ksが神速であがりきって終局。

3回戦リザルト

1・界隈さいつよ(Ks)+53.2
2・魔人の父の弟子(My)+8.7
3・TEAM真塾(Tm) ▲20.5
4・コータ軍団(白)(Kw)▲41.4

4回戦(チームの略称)【第3節開始時のポイント】

東 界隈さいつよ(Ks)
  【▲148.1・7位】
南 TEAM真塾(Tm)
  【+145.1・2位】
西 コータ軍団(白)(Kw)
  【▲224.8・8位】
北 コータ軍団(紅)(Kr)
  【▲70.4・6位】


4回戦のメンツは最強戦中国地方決定戦を突破してニコ生放送でその腕前を披露したこともあり、転勤先の関西の競技麻雀の猛者たちにもまれて広島に帰ってきたTEAM真塾のエースMAKOさん。

今や、最高位戦のAリーガーにまで成長した松島浩太プロが創設した私設リーグ、コータ会の最多優勝者、コータ軍団(紅)のエース。おっきーさん。

三回戦と連投となる界隈さいつよのエース、しんごさんが登場。

唯一μ小林は4人と卓を囲んだ経験が多く情報の面では多少有利か?

殴り合いの展開になるかと思いきや、各々牽制のしあいでなかなか大物手が成就しにくい展開となった。

ハイライトは東三局タンヤオ牌をバラ切りしてオタ牌を仕掛けさらに🀡・🀘をポン、不穏な仕掛けをしているTmに対してKsが🀏をたたき切り宣戦を布告(「´・皿・)「 シャーTmは九を即座にポンして裸単騎で真っ向勝負๛ก(ー̀ωー́ก)確定しているだけでも8000点、混老頭が付けば12000点もみえる仕掛けに場が一気に沸騰する。

μ小林視点
❔ ポン🀏🀏🀏ポン🀃🀃🀃ポン🀡🀡🀡ポン🀘🀘🀘

そこへ、タンヤオ赤赤ドラを聴牌している親番のμ小林もションパイの🀙を少し考えてそっとツモ切る、|ω・*)これにはKs、Tmの両者も顔を引き締める。

あがったのはKs、タンピン一盃口ドラの8000点をTmから出あがり。 ҉*\( ・ω・ )/*҉

ラス前は、TmがKsから5200をあがり、Kr-Kw-Tm-Ksの順でオーラスへ、オーラスは全員が満貫ツモ圏内の超接戦。持ち点はこんな感じ

Kr 31,100
Kw 27,600
Tm 23,000
Ks 18,300

Kw小林が中盤で門前の役なしドラ1の六単騎を聴牌するも500・1000では200点足りない、手が替わり次第立直に踏み切る心算だがこのままツモって2着もやむなしと思っていた。そこへKsがリーチ棒を卓上に投げる、(おりれば3位、撤退もやむなしか?)と思いつつ、ツモ山に手を伸ばす。

そこにいたのは・・・望外の🀌だった。
(;´ФДФ`)
素点こそ小さいが値万金のトップを取りきってほっと息をつくμ小林だった。

4回戦リザルト

Kw +50.6
Kr +10.1
Tm ▲17.5
Ks ▲43.2

感想

チームメイトの実力がなかなか成績に反映されない歯がゆさから強い言葉で喝をいれて、4連投で小さいながらも今節の節優勝、プラスを持って帰れて一安心でした。

信じて任せてくれたチームメイトに感謝です(^人^)感謝♪

しかし、まだまだ我がチームはトータル最下位です。守っている余裕も日和っている暇もありません、チーム一丸となって最下位脱出、最終節終了時での戴冠を目指して、頑張っていきます。

応援よろしくお願いします。

最後までお付き合いくださりありがとうございました

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