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μカップイン大阪決勝大会振り返り

お久しぶりです、麻将連合ツアー選手の小林エルトです。つい筆が遠のいてしまいました。今回は6/13日に天満橋会館で行われた、μカップイン大阪決勝大会の様子を私目線で振り返っていきます。よろしくお願いします。記事中では敬称を略させていただきます。ご了承ください。


この大会で一番悔やんだ半荘です。

メンツは近藤 國夫T、八重洲道場担当の山本 裕司p、一般参加の関西の強豪プレーヤーのKさん。

 東3局、親番の私にドラ暗刻の勝負手が入り、一盃口、一気通貫、変則三面待ち、ドラカンなどの手替わりがあるため立直の決断が出来ずに3巡ほど黙テンに構えていました、その間に1が2枚切られ、五が1枚、一が2枚切られました。そろそろ立直を考えていると折よく上家の近藤から三が切られました、そして同順四をツモってきてついに立直を決断し、ツモ切りを敢行しました。すると山本の手牌から四、三と切られ、12000の加点に成功しました。

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喜びもつかの間、山本にあがり返され、差し引き4000点で東場の親番は終了。

南2局、近藤の親番で白と發を仕掛けてのドラ単騎をツモって2000/4000の加点に成功、49000点まで積み上げることに成功しました。あとはどれだけ貯金を積み上げられるか、そればかり考えていました…つかの間の油断でした。

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この聴牌から四を勝負すると、テンパイを入れていた、山本から聞きたくない言葉が出てきました。

「ロン、11600。」

四をもっと先に切るチャンスは何度かありました、しかし配牌が悪く、山本に鳴かせたくないといった後ろ向きな感情で処理できるタイミングを失し、山本と2着を争っていたKさんに差し込むことも思いつかず、聴牌という理由だけで最大級の暴牌、悔やんでも悔やみきれない、順位点と合わせて3万点近い損失、失意の2着となってしまいました。

この失着が響き、二回戦は松井pとのラスの押し付け合いを制しギリギリの3着、3回戦は、西坂Tに立直、見逃し、高目お願いツモの2000/4000を決められてボーダーに2.6p足りずに敗退となってしまいました。

さて、μカップイン大阪は雀サクTVチャンネル様にて準々決勝、準決勝、決勝の様子がYouTubeで公開されています。勝ち上がった選手達による緊張感のある対局と関西所属選手と関東所属の選手が実況、解説でコラボする貴重な機会でもあります。半永久的に観られるのでぜひご覧ください。

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μカップイン大阪決勝大会4回戦から 雀サクッTvチャンネルにて公開中

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