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Premiere Proで作ったYoutube Shorts用テンプレートからショート動画作成してみた!

前回投稿した以下の記事でご紹介したYoutube Short動画作成用のテンプレートを使って、今回初めて(ちゃんとした手順で)ショート動画を作ってみたので、その手順を、今後の自分のために、またいつも通り、誰かのお役に立てたらと思い、体験レポートを記事にします!

画像生成AIについても作成の中で触れますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです(*・ω・)🎵

Youtube ショート動画作ってみたレポート!

今回、結果はさておき…ですが、ある程度ちゃんと作ってみて、どのくらい再生してもらえるのか、チャンネル登録などにつながるのかも検証したいので、これまでよりはちゃんと作り込んだ動画を制作すべく、やってみた内容を共有します!

■作るショート動画の内容

Nord (Stage 3 Compact)でレトロゲーム曲を弾いてみた動画

ずっと前からやってみたかったのですが、すごく欲しくて買ったNord Stage 3 Compactを活用することにもつながるので、ショート動画の長さである1分以内で弾き切れる、レトロゲーム曲を題材に、弾いてみた動画をつくってみました!

■作ってみた手順

まずはPremiere Pro で前回の記事で作ったテンプレートを開きます

冒頭3秒以内用の出だし部分を作る

せっかくYoutubeショート動画をちゃんと作るので、よく見てもらえる(スワイプされない)コツみたいなものをネットやYoutubeで調べてみますと、どうやら最近は冒頭3秒で興味を持ってもらえるかが重要みたいですので、3秒以内で、このショート動画がどんな内容なのか端的にわかってもらえるビジュアルとイントロの説明ボイスを撮って重ねてみました。

冒頭3秒以内用の画像作成
これはメインビジュアルのようなノリで1枚画像を作り、そこに【Nordでレトロゲーム曲弾いてみた!】というセリフを載せて、冒頭3秒以内の部分を作ろうと思いやってみました!

今月ついにChatGPT(Plus)に搭載されたDALL-E3をせっかくなので使って、このビジュアルを作成してみたいと思います!

ということで、以下の指示を出して、まずは生成してもらいました。

以下のイラストを描いてください。画像生成前に、プロンプトを英語に変換したうえで実行してください
・アニメ調のイラスト
・ドレスを着た、茶髪ロングのツインテールの髪型の女の子(1人だけ)
・【Nord】ブランドのデザインに近いシンセサイザー(鍵盤楽器)を弾いており、カメラ目線で微笑んでいる
・画像サイズは高さ 1920px、幅1080pxの縦型サイズ
・背景は落ち着いた女性の部屋

最初に出てきた感じがこちら

以降、紆余曲折はある程度あるのですが、ショート動画用の縦長画像を出したいのに、どう頑張っても画像の地面が右側に来てしまい、どれだけ時計回りに90度回転して、とお願いしても、この向きは変えられませんでした。

…ということで、出てきた中から、以下のイラストをベースに使ってみます。

Stable Diffusionのimg2img(inpaint)を使って、女の子を自キャラ風に書き換える

次に、このイラストの女の子をStable Diffusionのimg2img(inpaint)で自分のキャラに近づけます!(近づけるといっても今回はあまりこだわりすぎない感じですが…)

そのために、当noteでも大変ご好評いただいている、LoRAの作成記事で作ったLoRAを活用して、キャラを塗り替えます。

イメージ的には、こんな感じでキャラ部分をマスク(塗りつぶし)して

プロンプト入力欄にLoRAプロンプト、ネガティブプロンプトは EasyNegativeなど普段使っているモデルで必要最低限のものを入力したうえで、お好みのステップ数/CFGスケール/Denosingなどの数値を振って出力します!(今回は超ざっくりですみません…)

で、変換するとこんな感じ。

この画像を元に、photoshopで適当に高さ1920px、幅1080pxの画像をなんとなく作成してみました!(サンプルなので小さくしてます…)

セリフとジングルの録音

冒頭で流すセリフ【Nordでレトロゲーム曲弾いてみた!】をいつも配信で使っているマイクを使って、Audacityで録音しました!ついでに、8bit風の短いイントロ(ジングル?)を即興でNodeで弾いて一緒に録音しました!

Premiere Proで冒頭部分を構成する

作った素材をPremiere Proのプロジェクトに投入して、
冒頭の部分を作りました。画像をエフェクトコントロールで適当に揺らして、音は尺が足りるように伸ばしたり縮めたり。

メインコンテンツを作る

メイン動画(演奏動画)の撮影

ここは、メインの演奏コンテンツですので、OBSを使って、いつも自分が動画配信をしているシーンを元に、WEBカメラで実際演奏している姿も載せる形で動画を収録してみました!
(プライバシーのため手袋をはめて演奏したんですが死ぬほど難しかった…しかもチェンバロでバロック風という難儀な曲を選んでしまった…)

Premiere Proでメインコンテンツを構成する

メインコンテンツとして撮った動画をトリミングして配置します。

エンディング部分を作る

最後に、私の大好きな、天才ピアニストゆうこりんさんのショート動画で、いつも流れる【正しいジャズを学ぶなら、天才ピアニスト、ゆうこりん!ででん🎵】というエンディングが頭に残っているので、これを真似して、私の姿とBGMと一緒に【レトロゲーム演奏なら、バ美肉Vtuberエルティアナ🎵】という部分を作ってみました!

BGM(お辞儀音)とセリフの録音
これも冒頭の手順と一緒で、Audacityで声とBGMを適当に弾いて録音。

OBSで映像の録画
撮った音に合わせて自分のキャラの顔と口が動くアニメーションをOBSで収録

Premiere Proでエンディング部分を構成する
録音した音と映像を合わせつつ、photoshopでテロップ文字の画像を作って
よきタイミングに配置、チャンネル登録をお願いするテロップは揺らしたりして完成です!

動画のエンコード(出力)

動画が出来たので、ファイル>書き出し>メディアの順にエンコード画面を表示させてmp4として書きだします。

Youtubeにショート動画アップ!

ついにYoutubeに完成したショート動画をアップします。
Youtubeにログインした状態で、画面右上のカメラにプラスがあるマークを押して『動画をアップロード』を選択

動画をアップロードの中に作った動画をドラッグ&ドロップ

詳細入力画面で、これがショート動画だとYoutubeに認識してもらうためにタイトルか本文に【 #Shorts 】という文字を必ず入れる必要がある他は、普段普通の動画を投稿するのと同じようにアップロードするだけです♬

そして投稿できたShorts動画がこちら♬

…まあ、ちゃんとやってみたのが初めてにしては…そこそこうまくできたかな…と思いつつ、今回時間はかかりましたが、弾いてみたショートのテンプレートがこれで出来たので、どんどん曲を弾いてアップして、再生数の比較などやってみたいと思います。

最後に、Shorts投稿後に工夫すべきところとして、以下も効果的(常識的)にやるとよいとのことだったので、メモを残しておこうと思います!

■Shorts動画アップ後にやった方がいいこと

・動画にタグを設定する
・動画に自分でもコメントをつける(動画の説明と個人的感想で2個くらいつけるのが良いとのこと)


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