泣きながら食べたお好み焼きと わかったこと~旅2日目
次男と会った翌日は、友人と会うことになっていた。
2年ぶりに会うので普段より少し時間をかけてヘアメイクしたかったけれど、息子は2時からバイトなのでお昼ご飯にカレーを作っておいてあげよう、と母心がチラつき、私は出かける直前まで部屋着でカレー臭をまとってバタバタしていた。
いざ待ち合わせ。都会の街並に興奮しつつ友を待つ。
「わーーーっ、久しぶり!!」
会うといつでもタイムマシーンであの頃に戻れてしまう感覚になる友人の笑顔。
2人とは夫の転勤でアメリカに住んでいた時に出会った。お互い子供が赤ちゃんの時から4年程家族ぐるみで仲良くしてもらい、異国での子育て期を悩みながら支え合って 楽しい青春時代に変えてくれた友人たちだ。
泣きながら食べたお好み焼き
時間制限のない個室で、私たちはお好み焼きを焼きながら近況報告と話題に尽きることなく盛り上がった。
本題は子供たちの4月からの進路のこと。友人の娘さんが遠くに就職するため空港までお見送りに行った話になり、これは涙腺やばいかも…とハンカチを用意した。が、間に合わず涙が滲む。
「娘に伝えたいことを話すと泣いてしまうと思って手紙を渡したんやけどね…」という話を聞いて、息子たちの節目の日に手紙を書いた気持ちと重なってまた涙腺がゆるむ。
翌日ガランと空いた部屋を見て「昨日までここにおったんやなぁ」って思うと泣けてくるねん。と声になっていない友人。
3人で涙を拭き拭き食べたお好み焼き。
牛すじとこんにゃく+ネギのトッピングも堪能したかったけれどそれどころではなくて。(生地も具もソースもとても美味しかったです)
赤ちゃんだったみんなが成長して悩みながらも頑張っている様子が目に浮かぶようで頼もしくて眩しい。母になってから自分の時間もなくなりこれがずっと続くんだと思ってた。終わりがなくて大変だ と髪を振り乱して奮闘してた。気付いたら子育ても終わりに近づいているんだなぁ。としみじみ。
これからは第二の人生を楽しもうね。という結論に至った。
顔がシワシワになるほど笑いながら食べたスイーツと分かったこと
場所を変えてお茶とスイーツで話は続く。
同年代だからこそ分かり合える美容と健康あるあるには、笑いすぎて咬筋が痛い。
会話中、友人Aの首元へ目が行く。
首に横ジワがない、首が綺麗!
秘訣を聞くと「そういえば昔 ≪笑っていいとも!≫でおススメしてた首のシワを防ぐ体操があってあれからずっとやってんねん。化粧水つけるついでにやるだけなんやけどね」という。
笑っていいとも!という番組が終了したのは2014年なので10年間その体操を継続していることになる。
コツコツ継続してきたことが結果に繋がっているんだ!!
自分がいいと思ったケアを地道に習慣にすることがキレイへの近道なんだと確信した。
首の横ジワを防ぐ[ンパンパ体操]のやり方
上を向き下唇を巻き上げるように上唇にかぶせる(横から見たらアゴがしゃくれた状態)
1の状態で「ンパンパ」と口を開閉しながら首の前側の筋肉の動きを確認する
1日15回ほど行う
とっても簡単じゃないですかーー?
早速継続しよう。
親から子へ共通する思い
子育ての話から、以前よく聞いていた曲を思い出した。中学校卒業時に先生方が生徒に紹介していた曲でもある。AIさんの「ハピネス」は10年以上前の曲だけどこれからも多くの人に聴いてほしい。歌詞も素敵です。
子供世代がみんな 笑っていてほしいっていうのが願いです。
夫さん、お留守番ありがとう。
中身の濃い2日間 また楽しい思い出作っていこう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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