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ポジティブ形容詞を2つずつ

先日の出来事。長男が「初給料でごはんをご馳走したい」と予約したお店に家族を連れて行ってくれた。といっても運転は私(夫、長男、義母はビールを飲むから)
楽しい食事時間も中盤を過ぎた頃、追加で注文した長男の大好物の小籠包がきた。せいろから小籠包をそ~っと箸で取り、生姜と黒酢をつけて「あっつい、肉汁うまい、あちぃ」と頬張る。ふぅ〜っと落ち着き、デザートを待つ間、感謝の気持ちをなにげに言葉にしてくれた。意表をつかれ涙腺がゆるんでしまった。

というのも、長男は昔からマイペースで頑固で、育てながらいろいろ難しいなぁと夫婦で悩んだ時期がとても、とても長かったから、こんな日が来るとは夢にも思わなかった。
たくさん心配しすぎたかな?良いところをもっと褒めて伸ばしてあげればよかったかなという、後悔も混ざった感情かもしれないな。

私は、というと子供の頃から親に「素直」で「優しい」と言われて育ったおかげでこの2つを長所だと自負してきた。

今さらだけど、長男には長所を時々さりげなく吹き込んでみようかなと思ったり。ついでに次男も、夫も、家族や周囲の人たちも。

良いところを言葉にし始めたら、ちょっと楽しくなってきた。

●ポジティブ形容詞を2つずつほど挙げてみた
(形容詞ではないものもあり)

・長男→穏やかで礼儀正しい、真面目で責任感が強い、好きがはっきりしている
・次男→目標から逆算して本気で努力できる、観察眼が鋭い、笑顔がかわいい
・夫→鈍感で優しい、手先が器用
・お義母さん→しっかり者で強い
・義妹→おっとりして優しい
・父→責任感が強く楽観的
・母→愛情深く気づかいができる
・妹→前向きでコツコツ頑張る
・姪っ子→明るくユーモアがある、創造的
・弟①→勇気がある
・弟②→楽観的でマイペース


少し親バカ目線な気もするけれど…
私は昔からつい足りない部分を見つけては「こうした方がいいんじゃない?」なんて小手先のことを言いがちで長期目線で考えることが苦手だった。
でも本当は息子たちが元気で楽しそうに日々を過ごしてくれているだけで十分なんだよなぁ。
足りないことはきっと自分で気づいているし、変えていくタイミングがあるはずだから。もう大人だしね。

そんなことを考えさせられる、外食のひと時。

その人を表すポジティブな形容詞を2つほど見つけること、おススメです。
そうすると見方や接し方も変わるような気がして。
これから会う身近な人にさっそく実践してみよう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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