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【写真館581】春の夜の夢の浮橋とだえして

今日の一枚はコチラです。

4月に宇治へ旅したときに撮った一枚です。

紫式部の描いた『源氏物語』の宇治十帖は宇治川を舞台としています。その縁で、宇治川のほとり、朝霧橋のたもとに「宇治十帖石像」が設置されています。ヒロイン浮舟と匂宮が宇治川を小舟で渡る場面を描いたものだそうです。

この像は街路樹に囲われたような場所にあり、ワタクシ、実は一度通り過ぎてしまい、「あれ?」と思い、うろうろしてようやく見つけたのはココだけの話(笑)

・ ・ ・

私の大学での卒論は『源氏物語』を題材にしていました。が、どうにもこうにも苦手過ぎて、宇治十帖をきちんと読んだことがないままで書き上げたのです。

それを師匠に言ったら、ため息まじりに「まったく…」と呆れられたのも良い思い出(笑)…えぇ、それからウン百年経った今もまだ読めておらず、相変わらず、私の『源氏物語』は幻巻で終わっているなんて、絶対に言えない…(滝汗)

そんなことを思いながら、今現代語訳を改めて読んでいるところだし、あまり難しく考え過ぎず、宇治十帖にトライしよう! とこの写真を見ながら、ア改めて決意したのでした。


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