『私は可能性の中に住んでいる。』

この頃すごく
しっくりくる言葉。

たまたま出合った
エミリー・ディキンソンの詩から。

私は、
新しい自分になりたくなる度に
住む場所を変えているのかもしれない。

『この街に住んでみたい！』
3月上旬。
「あの店のコーヒー」が
飲みたくなって
片道3時間の電車旅。

まだまだ冷たい風の中
街歩きで、ピンと来た。

芽生えたその一心で
職探し&無予算の部屋探し。

なるべくして、なる。

内定から半月での引っ越し。
6月から怒涛の日々に
ようやく一区切り。

久しぶりに
手にしたタロットカード。
うずうずしてきた。
そろそろ、やりますか。

『私、たまに占い師やるんです。』

会社の人と
初めてプライベートでランチへ。
身バレは早い方がいい。

「え！？」

想像以上に驚きの表情。
素敵なリアクション、
ありがとうございます🤭

「それって星占い？
最近、
月星座とか風の時代とか…
ちょうど占星術が
気になり始めたところだったの。」

『え！？』

今度は私の番。　

もうすぐ2歳になる男の子のママさん。
それなら…と

『0～7歳の時期は
月星座を大事にしてあげてください！』

ここぞとばかりに
たっぷり力説してしまった。。

あ、いきなり
こんな非科学的な話、
引かれちゃったかな。。

「それ、もっと知りたい！」

思いもよらぬ、嬉しい反応。

その言葉を聞いて
ようやくつながった気がした。

私がやりたかったこと🌏

自分の生きづらさの原因を
突き止めたくて
心理学から
心理占星術という、
万人受けしそうにない道を進んだこと。

はじめてのひとり旅で
恋に落ち
20代の殆どを捧げ
観光だけでは飽き足らず、

『住んでみたい！』

フィンランドにまで行って
初めましてなご家族の
お子さん達の世話をしてきたこと。

8歳下の弟のおかげで
ミルクとオムツ替えを
早々に経験する『姉』となる家族を
選んで生まれて来たこと。

人ひとりの成人までを
間近で見ていて。
子育てって、
人の成長過程って、
おもしろくて、愛おしい。

そう、思うから。

私は多分
『お母さんを手伝いたい』んだ。

子育てを大変なものだと、
ひとりで背負ってほしくない。
言い訳にしてほしくない。

「お母さん」には
家族の太陽として
いつでも笑顔で輝いていてほしい☀️

そういう性癖の魂なんだ。

その願いを叶えられるなら
これからもどんどん
可能性の中を進んでいく。

と、インスタに投稿したら
最近疎遠になっていた
4年前に出逢った友人と共鳴。

あぁ、やっと
『ひとり』は
終わるんだなぁ。

その知らせをもらった時は
不思議な安堵感に
震えて
ちょっと泣いた。