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マスク着脱 共有認識が重要

徳島新聞 読者の手紙 2022/06/04掲載

【反響】
 5月27日付本欄「マスク着脱の是非 皆で共有」を読みました。私の子どもは、幼稚園に通っています。元々肌が弱いため、長時間マスクを着けさせることに不安がありました。
 「お願い」されていたため、園の方針に従いマスクを着用させていましたが、かぶれて口元に皮膚炎ができ、かゆがるようになりました。まさにマスクをして苦しんでいる子でした。
 実際、マスクによる弊害が起こり、どうしたら子どものマスクを外させてあげられるのか誰にも理解されない気持ちを抱えて悩み苦しみました。幼稚園の園長先生に相談したところ「マスクが負担になっているんですね、外してくださって構いませんよ」との理解ある言葉をいただきました。涙が出るほどうれしかったです。
 マスクの着用、未着用にこだわらず、個々の状態に応じた指導をしてくださり、子どもや保護者に寄り添った対応に心から感謝しています。マスク一つでいじめや差別が起きないよう、マスクについての認識を先生や保護者も子どもたちも同じにすることは重要だと思います。コロナウィルスにり患することに罪悪感を感じたり、うつされることを人のせいにする世の中はおかしいと、子どもにはっきり言える親でありたいと思います。


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