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★★★『世界一やさしい「才能」の見つけ方』八木仁平

才能を見つけるヒントについて述べる一冊。

印象に残ったことを下記。

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才能に関する間違いーー才能は人より秀でていることでは無く、「つい、やってしまうこと」が正しい。資格やスキルで目を曇らせない。まずは才能。なりたい自分、理想というのを手放す。自己否定、及び才能を殺すことにつながるから。諦めることから始まる。才能が無いことを努力しても大きな成果は出ない。成功者から学ばない、参考にならない。答えは自分の内側にある。

自分からしたら大したことない事の中に、才能が眠っている。才能は動詞で表される。

才能の半分は遺伝で決まる。大人になるほど変えられない。固定されているのは良いことでもある、選択できる状況ほど満足度が下がる。

才能はつまり性格。使い倒してナンボ。
内向型に満足している人は幸せ。満足していない人は不幸せ。

才能は長所でもあり短所でもある。
才能が生きる環境に身を置く。自分が輝ける場所はこの世の中に必ずある。今いる環境に不適合なだけ。

もっと自分の才能を上手く使う方法はないか?と問う。90%以上の場合、同じ環境でも才能を活かせる。

手放したい、と思う時点でやるべきことではないかも。自分の特質は、ついやってしまうことだから。

才能の見つけ方について。
他人にイラッとすることの裏側には、自分が当たり前にできることがある、つまり才能。同じく、他人に注意されることも、裏返せば才能。

また、禁止されると辛いことは何か。これも才能を探すヒントに。短所を「だからこそ」、で言い換える。

自分が嫌だと思うことでも、やりたい人がいる。他人に頼る。

ありがとうございます!