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人を大切に

栄えている企業や場所、その一方で始めは良かったものの、だんだんと状況が悪化していったり、人がとにかく離れていく場所。

それらにはそれぞれ共通点があるのではないか。

最近そんなことを思うようになりました。

以前何かで、人が集まる家は栄えると聞いたことがありますが、家でも会社でもどこでも、人が集まらなくなる場所や、どんどん離れていってしまう場所は、次第にさびれていってしまいます。

ですから、どこも何とか人を集めようとしたり、イベントを考えたり、人の目が向くようにアッと驚くことをしようとするということがあるかもしれません。

ですが、何とかして人を集めようとしても、人が集まらない場所というのもあります。

求人広告を出しても、応募がないということもよくあるでしょうし、来てもよい人ではないこともあると思います。

また、会社で言うとお客さんが少なかったり、クレームが多いなど、良いお客さんに恵まれなかったりします。

後は、離職率が高く、なかなか人が定着しない。
そのような企業も、結局は同じで、人が離れていく企業というのは、いくら仕事の依頼があっても徐々に引き受けられなくなります。

なぜならその仕事をしてくれる人がいないのですから。
なので、人がいないところは閉業していくというのも聞いたことがあります。

人材というのはまさしく人財。

人に勝る財産はないのでしょう。

また、人材を必要としなくて、自分一人でできる仕事であっても、その仕事を依頼してくれたり、必要とする人がいなければ何の役にも立ちません。

SNSだって、見てくれる人がいるから収益になるわけですから、結局すべては人なんです。

市内のフィットネスクラブや、いろんな企業に運動指導に訪れることがあります。

その際に、入った瞬間の雰囲気、そこに居る人の表情、それでまずはたいていはその企業がホワイトかどうかすぐわかります。

『YESorNO』センサーが感知するんです。

大手の場合は、転勤があったりして、上司が頻繁に変わることもあると思いますが、その上司の影響は大きいです。

また、大事なことがわかっている企業の多くは風土からそうなっているため、創業者の本を読むとたいてい同じようなことが書いてあります。

それらの企業は、どれも日本を代表する企業になっています。

入社式を終えて、お仕事を始める方や、転職などで会社訪問をされることもあるかもしれません。

その会社の雰囲気は、会社の社長やそこに居る人が醸し出すものです。

ですから、いくら条件が良くても、行ってみて、なんとなく自分の肌に合わないと感じたところは、避けたほうがいいと思います。

会社の風土や、長年そこに居る人を変えることはできないからです。

そして、なんとなく『気になる』会社は、その『気になる』部分を無視して入社したら、結局労働条件が曖昧だったり、出された条件と実際働いてから違うということもありました。

今はいろんなところから情報が出回りますから、企業の評判はあっという間にネットで広がります。

『YESorNO』センサーを働かせて、良い場所にいくためには、自分の状態をよいものにしておくのも大切です。

例えば、今状況的にあまり運気が良くないとか、何となく気持ちが落ち込んでいたり、何をやっても今くいかない時に慌てて探した職場は、たいてい同じような運気の場所が多いです。

ですから、まずは自分の環境を整えることも大切です。

ちなみに、私が感じた『気になる』雰囲気の企業は、ことごとく、撤退、縮小して移転、閉業、まだ何とかあるけど常に求人募集&いい噂を聞いたことがない、経営悪化で早期退職者を募っているとニュースで見る、という結果になっています。

そういう状況になっては欲しくないですが、本質に気が付かないで、目先のお金お金になっていれば、今はとりあえず何とかなっても、来年なくなっていたら意味がないような気がします。

皆さんはどう思われますか。

今日もお読みいただきありがとうございます!

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