Webサイトのコンテンツを考える時にSEO(検索エンジン対策)は必須ですね。かねてからコピーコンテンツの事が気になっていたので、思い切ってGoogleBardに聞いてみました。今回も、Geminiあり・なし比較アリです。
結論「どの程度なら許されるのか?」ではない
やはり、Googleはコピーコンテンツを掲載しているWebページを低評価するアルゴリズムとなっています。ですのでGoogleの検索結果で上位表示されなくなる可能性が大きくなります。
どの程度なら許されるのか?という問題ではなく、構成から変えたほうがよさそうですね。今回は、1つの文章を元にアレンジする提案をしてくれましたので、そのあたりをご紹介します。
なぜ、今回聞いてみようと思ったか?
自社のWebサイトに新しいコンテンツとして、ビジネスモデルについてのコラムの掲載を考えています。これを外部の方と一緒に作っていけないかと。そうする場合、弊社のサイトだけでなく、その作者さんのサイトにも掲載したいよね…と。
そんなネット上の情報だけではなく、直接検索エンジンのGoogleさんに聞けるってBardすごい便利じゃない?と思った次第です。
GeminiありのBardさんにまずはごあいさつ。
「Googleの検索エンジンの仕組みについて質問があります。」
その結果が下記。仕組みの概要を説明してくれました。
本題「同じ文章を2つのサイトに載せたら?」
今、ビジネスモデルの説明コラムを外部のライターさんに書いてもらいホームページに掲載予定です。
そこで、そのコラムを、ライターさんのホームページにも掲載したいと思いますが、検索エンジンのクロールでは同じ文章が2つ掲載されることになります。
そのことはペナルティになるでしょうか?
※上記は事実とはちょっと異なります…。
答えが下記。結論から教えてくれる!さすがです。
同じことを2回繰り返していますね(;^_^A。そして、内容も当たり障りない感じ。
イマイチだったので、新しいChatでトライ!
試しに、もう一つ新しいChatを作って、同じ1つめ2つ目の質問をしてみたところ、1つ目の答えはほとんど同じで、少し短めでした。そして、2つ目の答えが全く違い、ヒントをもらえる内容でした。
それが下記の黄色の部分。
もう一つ気になる同じ図(画像)を使ったら?
ありがとうございます。
アドバイスのようにテキストは変えても、同じ図を使うとコピーコンテンツとしてペナルティを受けますか?
答えは下記です。
この5分程度でアイデアがブラッシュアップ!
このBardとのやり取りで、考えていたアイデアをブラッシュアップできました。企画書が書けそうな段階へ。
Bardさんからのアドバイスで分かったこと、考えたことは下記。
Googleが「オリジナルだ」と認識するぐらい「独自性」が無いとだめ。
外部のメンバーはビジネスモデルの視点で書いてもらい。自社では、それをWebマーケティング視点でアレンジする。
同じ図を使う場合は、少しアレンジし、タイトルやキャプションを変更すると共に、少し追記する。
ちょっといたずらゴコロで聞いてみました(笑)
いたずら質問①素晴らしいコラム記事は?
日本で書かれたビジネスモデルのコラムで、素晴らしい記事があったら教えてください。
結果長ーいお返事が…興味がある方はこちら>>
私はURLが教えてほしかったのですが、なかったので聞いてみました。
具体的なURLを教えて下さい。
な、なんと、、、GoogleBardさんはAmazonのページをコラムだと認識ているよう。私が「コラム」と書いたのが間違いなのかもしれません。。。
いたずら質問②このチャットにGeminiProは回答できるか?
このチャットはGemini Proによる回答ができますか?
いたずら質問③この回答はGemini Proによるもの?と直球質問
ということで、全ての回答に聞いていくわけにもいかないので、質問によって変わるようです。
実はちょっと疑っていました
いくら言語を英語に変えたところで、日本というエリアでGemini Proが使えるのか?と。APIが使えるようになったよ!とGoogleさんから英語のメールが来ていましたね!
今日の気づき
GoogleBardさんはこちらから(試験運用中)≫
BardさんにGemini Proが使える英語版にする方法は下記のChatGPT研究所さんの下記記事にて!
お時間ある方へ「Geminiなし」の回答を!
今、ビジネスモデルの説明コラムを外部のライターさんに書いてもらいホームページに掲載予定です。 そこで、そのコラムを、ライターさんのホームページにも掲載したいと思いますが、検索エンジンのクロールでは同じ文章が2つ掲載されることになります。 そのことはペナルティになるでしょうか?
の回答が下記です。「他の回答案を表示」というプルダウンメニューがあります。Gemini ProありのChatでも、「View other drafts」のメニューが出る回答と出ない回答があります。違いに興味が…。
Gemini Proが使えているのかどうかはまだ、怪しいと思っていますが、何となく回答が違う気がしますので、このまま比較調査は続けたいと思います。
ChatGPTもそうですが、アイデアの「壁打ち相手」としてはとても優秀だと分かりますね!検索エンジンの事なら、ChatGPTより断然Bardですね!
実際に1つのコラムをどう2つにアレンジしたか?に興味がある方は、「スキ」お待ちしています!来年になると思いますが、ビフォーアフター記事をご紹介したいと思います。
つづく