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アラサーバツイチ看護師(♀)です。”ホラー映画はバッドエンドこそ至高”という信念のもと…

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アラサーバツイチ看護師(♀)です。”ホラー映画はバッドエンドこそ至高”という信念のもと、観て良かったと思える作品のみ紹介していきます。基本的にサブスクで観られる(た)作品です。ネタバレ前には警告します。たまに看護のことや雑念も書いています。晩酌が大好きです。宜しくお願いします。

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JOKER 〜Put on a happy face〜

絶対に気づかれてはいないと思うが、 この話がしたくてnoteを始めたと言っても過言ではない。 ちなみに私のアメコミ知識はほぼ皆無である。 DCとマーベルの違いなんて、知らない。 ジョーカーがピエロっぽいキャラというのはかろうじて知っていたが、 イットのペニーワイズみたいな奴だと思っていた。 バットマン(Batman)はバッドマン(Badman)だと思っていたので、完全にヴィランだと思っていた。そんな私だが「なんか評価高いらしいし、模倣犯出てるし、そんなすごいなら死ぬまでに観

    • 前の記事に関連して追記です。ダンブルドアは「死にたい…」と言うスネイプに対して「おまえの死が誰の役に立つというのじゃ?」という鬼畜発言をしていますが、これは絶対にダメです。

      • 目の前の人に「死にたい」と言われたら?

         あなたならどうするだろうか。 実はこれ、看護師をしているとまぁまぁの頻度で言われるのだ。新人の頃は終末期の患者さんが放つ独特の雰囲気や発する言葉が怖く、どう太刀振る舞えばいいのかわからなくて、思わず訪室する足が遠のいたものだ。 「早く死なせてほしい」 「殺してくれ」 「もう生きていたくない」  私は全部言われたことがある。  「死」という言葉が持つインパクトはやはり大きく、「おっと、きたかー」という感じで未だに沈黙してしまう。握った手から相手の苦しみがドクドクと伝って

        • noteを開始して1ヶ月が経ちました。

           いつもご覧いただいている皆様ありがとうございます。 4月末に始めたnoteですが、なんとか1ヶ月続けることができました。 ここまでの振り返りをしつつ、今後についても考えてみようと思います。 1. noteを始めたきっかけ  きっかけは自分の中の「大好きっ!」を誰かと共有したいと思ったことです。映画「JOKER」のみならず、これは面白いと思う作品が自分の中にたくさんあります。でも親兄弟は映画に全く興味ないし、友人も少ない私には感動を共有する相手がいません。仕方なくアプリに

        • 固定された記事

        JOKER 〜Put on a happy face〜

        • 前の記事に関連して追記です。ダンブルドアは「死にたい…」と言うスネイプに対して「おまえの死が誰の役に立つというのじゃ?」という鬼畜発言をしていますが、これは絶対にダメです。

        • 目の前の人に「死にたい」と言われたら?

        • noteを開始して1ヶ月が経ちました。

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        記事

          悪魔はいつもそこに(2020)ー素晴らしきかな、人生。

           豪華キャストが織りなすのは世にも暗い物語。たかがNetflixオリジナルとなめてかかったら半日は落ち込む羽目になる。本物の悪魔が出てくる訳ではないのだが、登場人物たちに降りかかる悲劇はまさに「悪魔」の所業としか思えない。体調の良い時に観ることをお勧めするが、私はこの重厚すぎる作品がどうしようもなく好きだ。 〈あらすじ〉 〈感想〉 ※以下ネタバレを含みます※  まず始めに言っておく。 この映画に出てくる人物は誰も報われないし幸せにならない。主人公のアーヴィンがやっと最

          悪魔はいつもそこに(2020)ー素晴らしきかな、人生。

          サウイフモノニ、ワタシハナリタイ。

           皆さんにはこんな人間になりたいというイメージはあるだろうか?気がつけば三十路を過ぎ、時の美しさと残酷さを知ってビビり散らかしている私が理想の人物像について考えてみた。同時に理想のパートナー像でもあるが、全て身につけているのはおそらくダンブルドアくらいだろう。歳の差がエグい。 1.どんな器に入れても形を変える水のように。  私は環境の変化が大の苦手。食べる物も着る物も寝る場所もいつも同じ方が安心する。日常のルーティンでがちがちに凝り固まった私でも、いつかこんな風にしなやか

          サウイフモノニ、ワタシハナリタイ。

          海外のスパナチュ(オカルト系ドラマ)の宣伝がセンス良すぎ。こういう遊び心最高。 訳:聖水が入っています。万一悪魔がガラスを割った時のため。

          海外のスパナチュ(オカルト系ドラマ)の宣伝がセンス良すぎ。こういう遊び心最高。 訳:聖水が入っています。万一悪魔がガラスを割った時のため。

          とある映画のレビュー(※閲覧注意)

           うららかに晴れた5月のある日。午後から半休をもらった私は、部屋に差し込む柔らかい日差しを眺めながらアイスカフェオレを飲んでいた。趣味で育てている観葉植物たちは、思い思いの方向に新芽を伸ばしている。おもむろにテレビのリモコンに手を伸ばし、深く息を吸い込んでから再生ボタンを押した。  私にはあるポリシーがある。 「一度観始めた映画は絶対に最後まで観る」 合わないなと思ってもどこかのタイミングで面白くなるかもしれないから。途中まで観て放棄するのは監督や俳優への冒涜だ。 …まさか

          とある映画のレビュー(※閲覧注意)

          評価はそこそこ映画集③ー真実の行方(1996)、MINAMATA(2021)

          今回は大御所主演&高評価な映画なので真面目にいきますね! このカテゴリに入れてる時点で失礼なんですけどね! 1. 真実の行方(1996、アメリカ)  リチャード・ギア主演の法廷サスペンス。不安定な青年を怪演したエドワード・ノートンの演技は世界中で高く評価されている。それは納得できる。ただ私はどんでん返しという触込みに期待値を上げすぎてしまい、その期待を超えてくることはなかったかな、という印象。二段階オチになっているところもラストの衝撃が和らいだ原因だろうか。「どんでん返

          評価はそこそこ映画集③ー真実の行方(1996)、MINAMATA(2021)

          バトル・インフェルノ(2020)ー悪魔祓いも生配信する時代が来た。

           偽の悪魔祓い動画やグッズで金儲けするマックスとドリュー。いつも通り動画配信を始めたところ女優に本物の悪魔が憑依してしまう。もちろん神父でも何でもない2人は悪魔退治に大苦戦。クスッと笑える新感覚悪魔映画。SNSの普及にもバッチリ対応済みの現代版悪魔さんがやりたい放題。私のようにエクソシスト系の映画が好きな人は始終ニヤニヤが止まらないだろう。 <あらすじ> <感想>  ヤラセ番組内では自分は神父だと偽っている主人公マックスは、普通にファンと寝ちゃうようなクズ男。ドリューの

          バトル・インフェルノ(2020)ー悪魔祓いも生配信する時代が来た。

          メンタル最弱看護師が考える、不安の応急処置

           私は小さい頃から超がつく怖がりだ。知らない場所、花火の音、強風。子供の頃は何でも怖がって泣いていた。母親から注意されたことナンバーワンは「もっと子供らしく楽しそうにしなさい」だ。「不貞腐れてるんじゃないっ!」も1000回以上言われただろう。高校の担任にも「看護師になるんならもっと明るくしないと」と言われた。今考えても意味不明だけどね。そんな内気で怯えた少女はご覧の通りホラー映画好きの変な女に育った(ちなみにホラー映画観る時だってクッション抱きしめてるし、だめ怖いっ!と思った

          メンタル最弱看護師が考える、不安の応急処置

          評価はそこそこ映画集②ーチェイサー(2009)、クワイエット・プレイス(2018)

           前回公開したランク外映画紹介の第二弾。 今回の作品はもうちょっとお上品なはず… ①チェイサー (2009、韓国)  元刑事のデリヘル元締めであるジュンホが、連続殺人犯を地の果てまで追いかけていくサスペンス映画。犯人のあまりのサイコパスっぷりはカリスマ的で痺れるほど。なんとか生き延びた女性が逃げ込んだ売店に、偶然犯人が立ち寄った時の絶望感たるや…まさに芸術的。  ここまでだと名作のように思えるのだが何がダメなのか。それは始終警察がアホすぎることだ。映画に出てくる警察なん

          評価はそこそこ映画集②ーチェイサー(2009)、クワイエット・プレイス(2018)

          ニトラム/NITRAM(2022)

           オーストラリアで実際に起こった銃乱射事件を映画化した作品。事件発生時27歳だった青年が犯行に至るまでの経緯を描く。評価の高い作品だが、なかなか重厚なテーマなだけに気力体力のある時に観ようと思い本日ようやく鑑賞した。ただのドキュメンタリーにとどまらない素晴らしい作品であり、もっと早く観るべきだったと少し後悔。ただし事実とは異なるところも多いようなので、あくまで映画としての感想を述べる。 <あらすじ> <感想>  始まった途端「主演の俳優さん、ゲットアウトのローズの弟に似

          ニトラム/NITRAM(2022)

          ビバリウム(2021)

          無駄に知名度の高いこちらの作品。こういう世にも奇妙な物語みたいなのが大好物なので楽しんで観た。オーメンのダミアンよりも不気味な少年が出てくる。ちなみにこれとムカデ人間とKUSOを観るためだけにAmazonマイシアタープラスの無料体験に申し込んだ(ムカデ人間シリーズは一度鑑賞済み)。とんでもなく濃密な14日間になりそうだぜ。 <あらすじ> <感想> ※以下ネタバレを含みます※  冒頭のカッコーの映像が最大のネタバレではあるのだが、ここで気がつく人は少ないだろう。  ト

          ビバリウム(2021)

          評価はそこそこ映画集①ービリーバーズ(2022)、デッド・オア・リベンジ(2015)

           私が普段記事にする映画のオススメ度はAランク以上であり、時にSSランクの超傑作も含んでいる。つまり「何か面白い映画ない?」と友人に聞かれた時に自信を持ってお勧めできる映画のみを紹介している。当然そのアタリを引くまでには倍以上の数のハズレを引いている。そこでこの「評価はそこそこ映画集」を作成し、残念ながら記事にはなり得なかった作品を埋葬していきたいと思う。 ここで紹介された映画が好きだという方もいるだろう。評価は人それぞれですからね。どうか温かい目で見守ってください。ちなみに

          評価はそこそこ映画集①ービリーバーズ(2022)、デッド・オア・リベンジ(2015)

          キャロルの終末(2023) これすっごいよ!!

          Netflixオリジナルのアニメシリーズ。アメリカの作品。何気なく観てみたのだが、あーこれは傑作だ。私だけ?と思ったらFilmarksの評価4.1。だよなっ!(ちなみに全くホラーじゃないので安心してください) 〈あらすじ〉  巨大な隕石が接近している地球。衝突を免れる手段はなく、地球滅亡へのカウントダウンが始まっていた。人々が思い思いに残された日々を過ごす中、独身中年女性のキャロルにはやりたいことが思いつかない。そんな彼女がとった行動は、いつしか人々の心を繋いでいく… 〈

          キャロルの終末(2023) これすっごいよ!!